今年は自分の人生の中でも最もアルバムを聴けた一年でしたが、リストを作るのには結構苦しんだというか、モチベーションが上がらなかったというのが正直なところ。

これまではライブを観ることで作品の魅力を補完してきたのもあって、優れた作品はたくさんあっても深く潜っていけなかったりと、コロナの影響は大きかったですね。だからまだ一年が締まった感じもしないんです。

とはいえ、一応音楽を発信する側の端くれとして、年べス嫌いやと言いつつも、ここ数年はちゃんとやってきてるんで、今年も重い腰を上げて作りました。

色々言い訳がありつつも、コメントはないんですけどね。

そんなんですが良かったらご覧ください。

次点. VAのため参考扱い

The Turning (Original Motion Picture Soundtrack)

30.
Pure X: S/T
(Fire Talk)

29.

Jim-E Stack: EPHEMERA
(AWAL Recordings)

28.

Rolling Blackouts Coastal Fever: 

Sideways to New Italy

(Sub Pop Records)

27.

Alice Boman: Dream On
(Play It Again Sam)

26.

Tame Impala: The Slow Rush
(Modular Recordings)

25.

Declan McKenna: Zeros
(Sony Music Entertainment)

24.

Charli XCX: how i'm feeling now
(Warner Records)

23.

Gorillaz: Song Machine, Season 1
(Parlophone Records)

22.

The Aces: Under My Influence
(Red Bull Records)

21.

Huron John: Apocalypse Wow
(Always Outside Creative Arts) 

20.

The Beths: Jump Rope Gazers
(CARPARK RECORDS)

19.

Fontaines D.C.: A Hero's Death
(Partisan Records)

18.

BLACKSTARKIDS: Whatever, Man
(Dirty Hit)

17.

DUCKWRTH: SuperGood
(Republic Records/UMG Recordings)

16.

Hinds: The Prettiest Curse
(Sony Music Entertainment)

15.

The Big Moon: Walking Like We Do
(A Fiction Records/Universal Music)

14.
Caribou: Suddenly
(PLANCHA)

13.

Che Lingo: The Worst Generation
(7Wallace)

12.
Phoebe Bridgers: Punisher
(Dead Oceans)

11.
The Weeknd: After Hours
(Republic Records/UMG Recordings)

10.

Mavi Phoenix: Boys Toys
(LLT Records)

9.
Empress Of: I'm Your Empress Of
(Terrible Records)

8.

Dua Lipa: Future Nostalgia
(Warner Records UK)

7.

Disclosure: Energy
(Island Records/Universal Music)

6.

The 1975: Notes On A Conditional Form

(Dirty Hit/Polydor Records/Interscope Records)

5.

Mura Masa: R.Y.C
(Universal Music)

4.

Sufjan Stevens: The Ascension
(Asthmatic Kitty Records)

3.

Haim: Women In Music Pt. III
(Universal Music)

2.

Fiona Apple: Fetch the Bolt Cutters
(Epic Records/Sony Music Entertainment)

1.

Childish Gambino: 3.15.20
(mcDJ Recording/RCA Records)

いかがでしたか。1位はガンビーノ、単にこのジャケでシュールに尖ってる感出したかっただけちゃうの？とか、結局ライブ観た思い入れチャートかよ！なんて言われそうですが、まさしくその通りで、最新作は今のライブの質感とグルーヴそのままに、前作からストレートにアップデートされてて最高でしたね。

全体的には、単純な音の鳴り（良さ）に加えて、新たな魅力や創造性の付加が感じられた作品を特に評価しました。

あと今年は聴く時間が多かったのもあって、普段のDJではかけないような作品も多く聴いていてその辺をどう扱おうか迷いましたが、最終的にはDJらしいリストにしました。

アルバム自体のクオリティだけならフィオナがダントツだったけどね。ピッチの受け売りすぎるんで強引にずらしたり笑。フィービーの評価については音源以外の点で語りたいところですがまた機会があればというところ（個人的な話です）Jim-E Stackはアルバム尺さえ長ければもっと上位でした。

と、こんな感じでした。まだ聴いてない音源あれば是非チェックしてみてください。

それでは良いお年を。