Worry RockとGood Riddance
アイツと一番最後に腰を据えて話したのは、
ヌーン無罪パーティの日だったんだけど。
役目を終えた後で、お互いの労をねぎらいつつ、
「今、一番頼りにしてるからな。有難うやで」
とか、もう最後の別れのような会話してたっけ。
そのときに、その前の週でのグルバの話をしてて、
ひっさびさにかけたHollowaysがドツボだった、と。
実際、僕も狙ってかけたんだけど、
「懐かしの曲だから、面白くね?」くらいな僕のテンションとは裏腹に、
歌詞を知っていたアイツには、深く突き刺さってしまったようで。
そういう面白い曲をまだいくつかストックしてるんだけど、
まぁこう毎週のようにイベントやってると、もう尽きてくるよな、
とか、そんな話を色々としてたな。
しかも、この日はその後にかけたWake Upを途中で切って、
アイツの嫌いなブラーで終えたんだけど、
こうやって振り返ると、もう色々と深くひどい。
(選曲で)希望を絶ってるからなぁ、、、汗
話はだいぶさかのぼって、2005年11月。
このときはグリーンディとオフスプリングの特集だったんだけど、
アイツがどうしてもWorry Rockをかけて欲しいと頼むから、
予定にはなかったけどかけたら、めちゃくちゃ喜んでいたな。
この曲が本当に好きだったみたい。
それで2012年頃から、ブリパビとオルタナイトで一緒にDJをするようになったんだけど、
アイツが好きだったことを覚えていたんで、早々にビデオを用意していたんだよね。
でも、なぜか結局かけなかったな。いつかかけるんだろうと思ってたんだけど、
結局かけなかったな。僕は僕で、先に書いたような理由で、
マストな瞬間を待っていたんだけど。
と、いうか後にも先にもアイツがかけてるのを聴いたことがないんだよ。
僕がいないフロアでは鳴ってたのかもしれないから、ハッキリとはわからないけど。
もしかして、アイツはこの曲を僕にかけて欲しかったんかな?
あの瞬間にHollowaysではなく、この曲を選んでいればアイツは救われたんだろうか?
考えすぎかもしれないけど、僕はそう考え続けてしまう。
7月のオルタナイトで僕が選んだラスト曲は、Good Riddanceだった。
もう得体のしれない何かが、そうさせたとしか思えない。
明日は、みんなでアイツの話をしよう。
イベント名"Good Riddance"は、僕がつけました。
あえて(Time of Your Life)は省略してるけど、もちろん意味に含んでます。
僕が好みそうなブラックなユーモアがあって、歌詞もピッタリ。
我ながらマストなタイトルを閃いたな、とか思ってたんだけど、
そもそもアイツの好きな曲は、別れとか絶望とか悲しいのばっかやん!
と、"Right Place”でかけようと思ってた曲の歌詞を調べてて、ようやく気づいたり。
数か月前のバズブリで、Ceremonyがリクエスト入ってたにも関わらず、
(人間ジュークボックスのクセに)いつも通りビザールかけてたよな。
NO版Ceremonyはイアン・カーティスを失ったあとリリースした旅立ちの曲。
、、、だからかけなかったのか?それはさすがに考えすぎか。
明日、10/29土曜日15-23時に、東心斎橋club WONDERで偲びます。
参加費は1000円1ドリンク付きになります。
一応、貸し切りですが、アイツと関わったことがある人は気軽に来てほしいです。
"Good Riddance"、宜しくお願いします。
あれ以来、曲が生き物のようで。
日本人が英語がわからないってだけで、本来、そう聴かれるべきなんだろうし、
アイツも僕がそうなって喜んでるだろうな。No one can see me cry.
2コメント
2016.10.28 14:24
2016.10.28 11:29