「映画」 EDEN
昨日は休みだったので、映画「EDEN」を観に梅田へ。
ダフトパンクの大ブレイクを横目に、90-00sのフレンチ・ハウス・シーンを駆け抜けた男のフィクションもありつつのノンフィクション作品。最っ高でした!
音楽さえあれば、僕らの楽園は永遠に続くと思っていたーーーーーー
このコピーを見た瞬間からなんとなく察してたんだけど、DJ(同業者)としては、
リアル過ぎてもうダメ、切ない。
店のマネージャーに売り上げや選曲とか突っ込まれてる光景とか、
年々フロアからお客さんが減っていく光景とか、、、もう泣きたくなる。
DJとして、いまでもバリバリやれてるのは、ホンの一握りなんだと。
(映画コメントで成功者が言うセリフは総じてズレてます。ええ、僻んでますよ!)
でも、その人たちも、いずれは衰えて、移り変わっていくのか。
ただ、そのタイミングが遅いだけで。
かつての奇跡のような光景は、もう決して戻ってこないのに。
僕らは今でも、その幻想を追い続けている。
僕もロックDJとして15年(駆け出し期入れたら17年)の間、
なんとか生かしてもらってるけど、僕らの楽園はいつまで続くんだろう?
そんなことを最近よく考えるけれど、過去は美化されるもの。
1回、1回のイベントを全力でやりきれば、10年後に今を振り返ってみたときには、
きっと、誇りに思えているはず。だから楽しもう。
Joe Smooth:Promised Land
この曲の大合唱(映画の1シーン)には震えた、、、
10年早く生まれてたら、自分の根っこはオルタナでなくNEWWAVEだと思ってたけど、
ガラージ・フリークになってたかもしれないな。
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