「グルーバー、御礼」
昨晩はグルーバーでした。ご来場有難うございました。
こないだのブリパビに引き続いてカフェ営業内での開催でした。とはいっても内容は変わらずで、いつもの音量で海外のインディ~ダンスを新旧プレイしてました。こんな状況なのでなかなか大勢集まってワーとはいかないんですが、それぞれが音と向き合って楽しめるのがクラブの醍醐味。やっぱりデカい音で遊べるのが最高ですよね。よー踊った。
自分のDJは新譜か旧譜か迷う局面が多かったかな。新譜はフロアをフレッシュに出来る反面、プレイリストっぽくなるのがね。創造性に欠けたりグルーヴの妙が減衰してしまうとやっぱり面白くなかったり。とはいえ今はシーンに動きがないので新譜中心の流れにはなってしまうんだけど。まあそこで違いを生み出すかがDJ、昨晩はどうだったかな。そんな感じで終盤も色々考えつつ、KBCのリクエスト来たし(笑)久々にR.E.M.で〆。
最近は比較的新しい楽曲で〆ること多かったんだけど、やっぱりクラシックスは落ち着きが違いますな。10年フロアでかけ続けて、耐え抜いてこその普遍性ですから。ミツキやスネイルメイル、ビリー、NOW,NOW、そしてガール・イン・レッドはまだまだ長く遠い道のりだけど、頑張って欲しいなと思いました。
というわけで今月の1曲は、インドネシアのインディーロック新人Grrrl Gang - “Honey, Baby”
アンセムがひしめき合うグルーバーのセット終盤に、早くも食い込んできました。決して世界的に大きな注目を集めているわけではない新人としてはなかなかに異例。このままアジアのフェス出まくったり来日できれば一気に売れるんだけど、なかなかそうもいかないのが歯がゆいね。でも停滞しているシーンに活力を与えてくれる存在であることには間違いないんで今後も注目です。
さて、次回6月はスケジュールに空きがないため現状では未定ですが、7月は決まってますのでまたアナウンスしますね。
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