「Playlist」GROOVER March 2018

dj SEO

01.HATCHIE / SURE

イントロ1発!Chapterhouse/Pearl級の衝撃。

昨年来日もしていたオーストラリアはブリスベンのバンド、Babaganoujからのソロ"Hatchie"が、早くも今年のベストソング筆頭曲をリリース。

02.TRACY THORN / SISTER ft.CORINNE BATLEY RAE

4半世紀以上、大人の香りを醸し続ける稀有なシンガー、トレイシー・ソーン。

今作ソロはEverything But The Girl後期ムードやNOな打ち込みありの最高な内容。

03.DAVID BYRNE / EVERYBODY'S COMING TO MY HOUSE

まさかの14年ぶりとなる新作。TALKING HEADSなお得意アフロビートに現在的なテクスチャが融合。

04.HOCKEY DAD / I WANNA BE EVERYBODY

すでに本国オーストラリアではツアー完売させる注目株。

VINESからの系譜が続いていたかのようなサーフ/ガレージ・ポップ!

05.CAR SEAT HEADREST / NERVOUS YOUNG INHUMANS

2011年作の"Re-Imagined"バージョンとして発表された新作。アンセム級だけどオリジナルは未聴。

06.ANNA BURCH / 2 COOL 2 CARE

毎月のように良質な女性SSWが登場する昨今。デトロイト出身ながら名門Heavenlyからリリースも納得の系譜。

07.INSECURE MAN / I DON'T WANNA DANCE (WITH MY BABY)

ChildhoodとFat White Familyのメンバーを足して割ったらビーチ・サイケになりました。レオス君激プッシュ中!

08.KENDRICK LAMAR,SZA / ALL THE STARS

公開中のマーベル映画"BLACK PANTHER"主題歌。劇場で聴いたらゾクッとしました。

09.BAZZI / MINE

キャッチーなフックと2分弱で終わる短さが妙なアンバランス。テイラー・スウィフトも推して急上昇中。

10.REJJIE SNOW / EGYPTIAN LUVR ft. AMINE AND DANA WILLIAMS

アイルランド出身のラッパーによる(Mixtapeを除く)デビューAL、

欧州圏ラップの良さはネオソウルにあるよね。


dj GAMMY

11.OSCAR JEROME / SUBDUED

てことで欧州ネオソウル/ジャズでセンス抜群のクリエイター、オスカー・ジェロームの新作。この曲の後半なんてフレーズこそはジョージ・ベンソン的やけど、対抗してるかのような控えめに抑えまくったサスティーンがギタリストとしてのセンスも発揮されてます。

12.TOM MISCH / SOUTH OF THE RIVER

何かと芸が幅広く何かと話題のトム・ミッシュの来るアルバムにも収録予定の何かと洒脱な2017年曲。サブスク時代はやっぱ音楽の素養が重要になってくるやんなーと思わせられた1曲でもある。

13.A.A.L / I NEVER DREAM

ニコラス・ジャーがAgainst All Logicとしてせこせこ作ってたサンプリングハウスの未フィジカル分が遂にお披露目。寄せ集めでも至高の作品。これは前半に入ってるけど肝は後半ですよ。この曲は2016年ぐらいのやつやったはず。

14.PENYA / WHY SO ANGRY (ft. DAISHO)

ロンドンではこういう異文化交差点な土壌が昔からあるわけですが、そこから今作で一気に花開いた新しいアフロ・フューチャリズムな多国籍バンド。

15.PARQUET COURTS / WIDE AWAKE

DANGER MOUSEプロデュースの新曲てことで粒が揃えられちゃうのは当然ですが、それでもK点超え。ディスコパンクとは言えないが、我慢したであろう間とタメに労いたくなるファンキーさで良好。

16.ICEAGE / PAIN KILLER (ft. SKY FERREIRA)

初期デキシーズ・スタイルでガッツポーズ。さりげない古き良きアメリカンなギターフレーズも彼らを彼らたらしめる大事な要素。ボビーとやるよりリアルでお似合いフェレイラも最高な2018年アンセム。


dj KiM

17. Smerz - Have Fun

インダストリアルなマシーンビート、ローハウス的なアプローチかつミニマルな構成、

そこに乗る音響系R&Bボーカルスタイルがイケてます。時々出てくる鈍器みたいなベースや不穏なシンセもヤバさ増し増し。

これが女子二人っていう、北欧コペンハーゲンから裏切りの一発。

18. Teenage Wrist - Supermachine

LA出身の期待大オルタナティヴロックバンド、遂にデビューフルAL。

ダイナミックなドラムや、ディストーションの効いた重厚なギターサウンドはNothingなどの系譜を辿りつつ、

よりオルタナ調のメロディラインがもはやエモですらある。

19. Halfnoise - Flowerss

Paramoreのドラマー・Zacによるソロプロジェクト。2010年に一旦脱退したのは、今のParamoreのサウンドに寄せたこのプロジェクトに専念する為だったとか。彼を再び呼び戻して正解でしたね。直結してるわけではないけどデスキャブ周辺の音楽の影響もしっかり感じ取れます。

20. XXXTENTACION - SAD!

次作となるニューアルバムからのシングルカット。リリックの内容は振られたのかな?これぞ彼な絶望感に溢れる、信頼してたものからの裏切りで精神がバランス崩壊したようなラインが。心の痛みに終わりはないのか。ツラい。

21. Rae Sremmurd ft. Juicy J - Powerglide

こちらも期待されているニューアルバムから、Three 6 Mafiaにオマージュ(ていうかまんま)を捧げた、

しかも本家のJuicy J参加です。

22. DJ Khaled - Top Off ft. JAYZ,Future,and Beyonce

「メンツがスーパースター揃いで豪華」と「どんだけ金持ってんねん」以外のコメントが思いつかない。

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