「Playlist」GROOVER January 2023
DJ SEO
01.Ber - Your Internet Sucks
ミネソタの新人。Claire Rosinkranz~KALIラインの非凡なセンスを感じるSSW/ポップで、
更にNow, Nowがプロデュースしてるのも注目ポイントかと。
02.Belle And Sebastian - Give A Little Time
サプライズ・リリースとなった最新作は、初期の頃のメロディーを思い出させてくれる近年では屈指の好内容。サラが歌った、十八番ともいえるフックラインにハンドクラップが合わさったM-2をセレクトしました。
03.Gretel Hänlyn - Today (can't help but cry)
去年の「Slugeye」EPに続く新曲は、ライブでもいい感じに盛り上がりそうなアップビート・ナンバー。相変わらず眩く神々しい仕上がりで今年も引き続き注目ですね。
04.Matilda Mann, spill tab - Borderline Insane
注目のシンガーソングライター2人によるコラボ・トラック。両者のエレメントが活かされたパンチあるベッドルーム・パワーポップに仕上がってます。
05.Royel Otis - Oyster In MY Pocket
豪シドニー拠点の新人デュオ。軽快に疾走するローファイ・ギターポップ!これはフロアで踊りたくなるやつ。
06.Inhaler - Love Will Get You There
1stも好評だったアイルランド発4ピースによる、2ndへ向けた新曲は、クラブでも映えそうなキラキラしたギターとシャッフルビートがいい感じ。
07.Måneskin - GOSSIP ft. Tom Morello
昨年、まさかのイタリアから登場し世界を旋風したロックンロールバンド。大ブレイクした勢いのまま早くもリリースする新作より、ギターレジェンド、レイジのトム・モレロを迎えたリード曲。ギターソロもちゃんとあるぞ!(短いけど)
08.Dazy, Militarie Gun - Pressure Cooker
米パワーポップのDazyと同じく米ハードコアMilitarie Gunによる、マッドチェスターっぽくもある重厚なグルーヴとキャッチーなフックでグイグイくるコラボ曲。
09.Zulu - Where I'm From
TURNSTILEが売れたことでシーンが活気づいた、LAの新進気鋭のハードコア・バンドの新曲。何回も聴いてるうちに、客演してるSoul Gloのヴォーカルの声が芸人のミキに聞こえてきました。
10.Everything But The Girl - Nothing Left To Lose
なんと24年ぶりの再始動&新曲リリース!解散後のベンとトレーシーの活動を見てきてるだけに、今また現行のクラブ・ミュージック(とあえて書きたい)として成立するトラックで帰ってきてくれたのが素直に嬉しい。
11.Luude, Issey Cross, Moby - Oh My (feat. Moby)
オーストラリアのエレクトロニック・アーティストLuudeの新曲は、
UKのボーカリストIssey Crossが参加した、Mobyの大クラシック「Porcelain」モロ使いのドラムン・キラー。最近、大ネタ使いの曲を毎月入れてる気がするけど、原曲でも使えるのないかなとRMXをずっと漁ってたくらい大好きな曲で、これは嬉しい。
12.Benny Sings - Young Hearts
新曲は、Kenny BeatsプロデュースでRemi Wolfがコーラスという気合の入りよう。
これまでよりも幅広い層に向けた仕上がりになっていてアルバムにも期待が高まります。
DJ GAMMY
13.Vulfpeck - Simple Step (ft. Antwaun Stanley)
もはやサウナバンドと化した西海岸のファンクバンドのニューアルバムより。ファンクにカバーしまくるScary Pocketsのヴォーカルが活きたAOR直系トラック。
14.Marshall Jefferson - FWD (ft. Rudimental & House Gospel Choir)
マーシャルジェファーソンはいつでもマーシャルジェファーソン。手広くかつ質も高いルディメンタルと、一度は生で見たいハウスゴスペルクワイアを迎えた、楽しさが伝わるモダンハウス。
15.Saison - Suffer
No Fuss Recordsを切り盛りする北ロンドンのハウスユニット、セゾンのニューシングル。弾力のある跳ねたビートをタイトに収めた好みのディープハウス。
16.Quiet Houses - Hot and Clumsy
エディンバラからマンチェスターに拠点を移したインディフォークデュオの新曲ですが、ループするドラムマシンとマスロック調のギターリフを主張し過ぎずに疾走させるいいセンスでオススメです。
17.India Thieriot - Montage
ニューヨークで活動するSSWの元旦シングル。温かいシンセとコーラスでの自信に溢れたフックで高揚させる正しく真っ直ぐなインディポップで良き。
18.M83 - Oceans Niagara
おっと先行シングルかな。アルバムもこの感じやと2ndALとはまた違った期待できる路線になってくるのでわくわくしますね。 まあ3rdALが大好きなんですがね。
19.Altin Gün - Rakiya Su Katamam
サイケな現行アナトリアン・ロックでフェスにもひっぱりだこのアルトゥン・ギュンの新曲が、ボリウッドとサーフロックをブレンドしてきたので最高です。
20.Gaye Su Akyol - Anadolu Ejderi
で、2022年ベストアルバムの1つでもあるこれもついでに。今やトルコのスター、ガイェスアキョルの最高傑作。こちらはマノネグラ的ミクスチャというわけです。
DJ Case
21. White Reaper - Pink Slip
新ALリリースを間近に控えたWhite Reaperの3作目となるリードシングル!
どこかノスタルジーを感じさせる王道サウンドが気持ちいい、いつの時代にも必要なロックバンド。
22. U.S. Girls - Futures Bet
『In A Poem Unlimited』も年明けにリリースされていた記憶があるので、U.S Girlsを聴くと何故か新年を感じます。
相変わらずのクリエイティヴィティにゴミをテーマにしたMVがもはやモダンアートな新曲です。
23. Vagabon - Carpenter
こちらも素晴らしい、と思ったら今年も忘れてはいけないRostam案件でした。
シンセとパーカッションが前面にでたバウンシーVagabonは新しい、新作も楽しみ!
24. Velvet Negroni - Sinker
新年アルバム初めはVelvet Negroniの『Bulli』でした。
先行シングル"Sinker"は、内省的だった前作からは想像できないような疾走感のあるインディファンク!
25. DEBBY FRIDAY - SO HARD TO TELL
ナイジェリアをオリジンとするDEBBY FRIDAY、過去のEPでの暴力的なサウンドは影を潜め、美しさと儚さ、時に香る如何わしさ、最初に頭を過ったのはDeerhunterの"Helicopter"でした。2023年屈指の名曲となること間違いなし!
26. Oddisee - Try Again
相変わらず気持ちの良いフローを届けてくれるOddisee。
1/20リリースの新ALより、レトロなソウルサウンドが心地良いリードトラック。
27. Sam Smith - Gimme feat. Koffee & Jessie Reyez
Sam Smithもビッグネームを揃えてアルバム制作の予感。
キャッチーなアフロビートに乗るSamの歌声も抜群で、そこにJessie Reyezをフックアップ、さらにはKoffeeがキラーバースを担当するという何とも豪華な3段おせち曲。
28. Skrillex, Fred Again.., Flowdan - Rumble
Boiler Roomでお披露目していたSkrillexとのコラボ曲。ビッグネーム×ビッグネームでもすべり知らず、今年も最前線を走っていきそうなFred Again..!
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