「Playlist」GROOVER May 2018

dj SEO

01.OUR GIRL / OUR GIRL

The Big Moonのsophによる別バンド。彼女たちの旅の始まりであり原点。

そのノスタルジーを最前で確認。今回のイギリス旅行のサウンドトラックに。

02.SORRY / 2 DOWN 2 DANCE

こちらも現在のロンドンシーンを牽引する新人を最前で確認。

聴けば一発!最近の問い合わせ率No.1、誰もがハマるキラーソング。

03.SPORTS TEAM / BEVERLY ROSE

大袈裟なダンスとおバカな振りで煽るド直球ブリットポップ!

このデカい身体と2.5枚目な顔を最前で確認。なんかかわいい。

04.COURTNEY BARNETT / NAMELESS,FACELESS

ジンクスを見事に吹っ飛ばした2ND、ポップさとフックの切れが増しつつ早くも落着きさえ感じる仕上がり。

05.THE ORIELLES / BLUE SUITCASE (DISCO WRIST)

HEAVENLY直系(バンドとレーベルをかけてます)これぞUKインディの現在。

最前列で激カワ確認しました~笑

06.DRAHLA / SILK SPIRIT

もはやソニックユースでしかない。が、それはつまりライブ最強ってこと。

オリエルズよりも最前超至近距離でそのクールネスを確認。

07.THE LONGSHOT / LOVE IS FOR LOSERS

GREEN DAYのビリーによる新サイドプロジェクト。NIMROD~WARNING路線のクズ賛歌最高曲!

08.UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA / EVERYONE ACTS CRAZY NOWADAYS

まさかこんなDJユースなオルタナディスコポップを放り込んでくるなんてね。

とにかく彼らはドツボなバンドで毎作ベストを更新中。最高~

09.BEACH HOUSE / DARK SPRING

久々にストレートな曲放り込んできた感。BLONDE REDHEADを思い出しました。

10.BAD SOUNDS / WAGES

もう90sでしかないマンチェ~ブリットポップ大アンセム!おふざけやんちゃ丸で最高。


dj GAMMY

11. JANELLE MONAE / SCREWED (feat. Zoe Kravitz)

この曲とアルバム次曲のDjango Janeとの流れが’18年上半期屈指のハイライト。この2曲から読み取れるのは、スクリューは男根主義のトランプアメリカとセックスとのダブルミーニング。

12. JORJA SMITH / LET ME DOWN (SHY FX REMIX)

まさかの国内盤ボーナストラックにも未収録…(泣) 当然シャイと相性が悪いわけがないどころか原曲超えのクールレゲエremix!

13. CARDI B / I LIKE IT

同じニューヨーク・ラティーノのPete Rodriguezの大ネタ中の大ネタ使いでご機嫌で必然なブーガルートラップ。アルバムからは圧倒的にこの曲!

14. UNITING OF OPPOSITES / ANCIENT LIGHTS

ジャズ〜インド〜ドローン〜クラウトなエクレクティックでサイケが過ぎる彼らの正体はまさかのTim Deluxe…!と言われればなるほどと思わんでもないが。サウスロンドンのジャズはやはり強し。

15. ARCTIC MONKEYS / FOUR OUT OF FIVE

アレックスがピアノを手に入れてもアークティックをアークティックたらしめるのはやっぱりマット君なんですよ。彼のおかげで全てが平静に着地するんですよ。参照点は数あれど、そのどこにも片足しか踏み入れない見事な立ち位置。つまり僕にとっての最高。

16. NOVELIST / STOP KILLING THE MANDEM

やっと出たねデビューアルバム。マムダンスとのシングルと路線は同じだが、同世代の持たざる若者に向けたポジティブなアティテュードはなぜ彼が求められるのかを表すのに充分。そう、音楽は知見を与え豊かにする。タイトルはロンドンのBLM運動での彼のメッセージ。


dj KiM

17. FIDLAR - Alcohol

LA出身破天荒ガレージパンクバンド、まあ説明しなくてもお馴染みかと思いますが、、、3年ぶりの新曲!

“Cheap Beer”といい今回といい酒好きなんですね。笑。

18. Lil Aaron - Quit(feat. Travis Baker)

エモ/メロコアにトラップを混ぜ込んだ、”Drugs”で話題をかっさらったラッパーの新曲。

今回はブリンクのトラヴィスをフィーチャーした、さらにウケ良さそうな内容。

ラップのフロウも、トラップが苦手な人でも聴きやすい歌とラップの中間のような今っぽさ。

Post Malone好きにもオススメ!

19. Princess Nokia - Your Eyes Are Bleeding

M16のLil Aaronと一緒に是非紹介したいのが、NYのフィメールラッパーであるPrincess Nokia。

自身曰く「エモミックステープ」という新作からのリード曲なんですが、どちらかというとハードコアっぽさから影響を

受けているように感じます。ギターやピアノのサンプリング自体はまさに今のエモ/トラップの融合を想起できますし、

歌詞もエモそのものである複雑な感情を引き起こす内容。

20. Dance Gavin Dance - Son Of Robot

そんなPrincess Nokiaの新作に影響を与えていそうな、USポストハードコアバンドをご紹介。ギターフレーズやヴォーカルなど、叙情的でメロディアスの部分が強く影響を与えているのかなと感じます。

このジャンルにおいては、彼らは常に進化を続けている数少ないバンド。今作においても圧倒的なオリジナリティとハイスキル

を炸裂させまくってます。アルバムは6月。

21. Post Malone - Psycho(feat. Ty Dolla $ign)

そして真打ちです!待望の新譜からのリード曲、タイダラーサインのメロディアスなフロウも相性抜群のキラートラック。

ロックスターよろしくな彼らのハイエンドなスタイルが、めちゃくちゃイケてるぜって内容でありながら、金を稼いだら近寄ってくる、全然知らないやつのことを「サイコ」とも言うそうな。。。

曰く、今作で「ジャンルの垣根を飛び越える」そうなのですが、フジロックで観れるのが楽しみです。

22. Childish Gambino - This Is America

ソウルフルなコーラス、アコギの爽やかなイントロが始まったかと思いきや一点、トラップのビートとアフロビートの

パーカッションを取り入れたサウンドも流石の一言。ですがやはり今最も話題を呼んでいるのがその大胆不敵すぎるタイトルと

MVの内容。暗喩や皮肉や切実な願望もアメリカの現状も叩きつけてくる凄まじきアート。天才。

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