「Playlist」GROOVER January 2024
DJ SEO
01.Erika de Casier - Lucky
お洒落なエレクトロニカ/ドラムンベースでカムバック。どインディーな時代からNew Jeansのプロデュ―スなどで名をあげたエリカ嬢、次のALで一気に来そうな予感。まずはPinkPantheress級ですね。最新3rdは2/21リリース。
02.yungatita - Pick At Your Face
少しぶっきらぼうに歌う感じがLauran Hibbardを思わせてくれるLAの新人。どれも好みで推し曲に悩むけど取りあえずはこれで!デビューALより。
03.C Turtle - Shake It Down
最高すぎる絶叫Lo-Fiポップ!!!初期ベックから影響を受けた(って書かれてた)ロンドンの新人バンド。前シングルも良かったけど、これはあっさり超えてきたね。デビューALは3/8、一気に注目株へと躍り出ました。
04.SHYGUY - I'm So Trash
英ノッティンガムのデュオSHYGUY、Tom MischやSamm Henshaw辺り好きならハマりそうなジャズ~ソウルで、昔めっちゃ好きだったThe Limp Twinsを思い出しました。デビューALは2/16だそう。
05.Juliet Ivy - we're all eating each other
NYのコロンビア系中国人SSW新人、皆好きな感じのインディ/ドリーム/ハイパーポップ。
バイラルチャートでも上位で奮闘中ということで今後にも注目です。
06.Bombay Bicycle Club - Fantasneeze ft. Matilda Mann
ボンベイより、ちょっとびっくり嬉しい正統派ギターポップ・ナンバーの登場です。ロンドンの注目SSW、マチルダマンをゲストに迎えたこの曲は、最新ALから間髪入れずに2/23リリースされるEP「Fantasies」より。
07.Kristine - Pins and Needles
これまでにアルバムを2枚リリースしているLAのSSW、Phoebe BridgersやSoccer Mommy辺りを思わせるメロディラインの新曲。
08.The Lemon Twigs - My Golden Years
最新アルバムから約半年で届けられた、スルー厳禁の新曲。最初から最後まで美メロで押し切る、キャリア屈指のギターポップ曲に仕上がってます。キャリアを重ねるごとにメロディセンスが磨かれている彼ら。ライブも楽しみになってきました。
09.Caravan Palace - Mirrors
パリのフレンチ・エレクトロ・スウィング・バンドによる新曲。ブラス・ブレイクが効いた陽気なフレンチ・タッチがいい感じです。今まで知りませんでしたが、2015年の大ヒット曲「Lone Digger」も賑やかなパーティ・ハウスでオススメです。
10.METTE, Sam Gellaitry - DARLING DRIVE
以前にも紹介済みの米LAのダンサー/SSW METTEによる、スコットランドDJサム・ゲレイトリーと組んだニューバンガー。ハンドクラップの効いたメロウなデュエット・ハウスでいいですね。
11.dad sports - take yr time
カナダのインディポップ・バンドによる久々の新曲は、これまでと少し違ったチルウェーヴっぽい音像。コーラスの高揚感がいい。
12.Jamie xx - It's So Good
久々のニュートラックは、高揚感たっぷりのアンセミックなエレクトロニック・ピアノ・ハウス。シャネルのキャンペーンにも使われています。
DJ GAMMY
13.Sound of Fractures - Totes Emosh
ロンドンのプロデューサーの新曲は、ザラついたリズムに大きなベースラインの流麗なテックハウスというプロダクション勝ちの良曲。
14.Manuel Darquart - Del Sol (Space Ghost Remix)
ロンドンとニュージーランドのオークランドを拠点に今はソロで活動するDJマヌエル・ダルカートの新EPからは、おなじみSpace Ghostによるリミックスがオールドスクールなバレアリックハウスで最高です。
15.COLLIGNON - Lagoinha (Minha Nave)
ポルトガルとオランダに拠点を置く3ピースバンド。西アフリカはギニアビサウのグンベをベースにした情熱的で熱狂的なダンストラック。
16.Tommy Love, Manny Laurenko - Jump
フィラデルフィア同士の2人によるコラボ曲。これがまた小気味良いベース&リズムがジャンプするかのように走ってグイグイ引っ張るナイストラックです。
17.Igor - Ik Zweef Alweer
オランダはユトレヒトのラッパーのデビューアルバムより。情景豊かなトラックとストリングスが印象的ですが、フロウとライムにセンスが光る注目の新人です。
18.Sheer Mag - Moonstruck
お馴染みのフィラデルフィアのロックンロールバンドの新曲がいやもう最高ですよ。ロールするグルーブもさることながら、後半の畳み掛けるギターも最高。
19.Folly Group - Pressure Pad
ポストパンクのスタイルにはまらないところが魅力のフォリーグループのデビューフルアルバムより。ビート・リズム・メロディどれも貪欲に遊んでいてまだ飽きたりない様子。
20.Shed - Shot Rhythm
毎作強いインスピレーションと意欲を与えてくれるベルリンテクノのShedのニューアルバム。アシッドレイヴィーブロークンと言葉にするのも野暮な、圧と像と間で暴れ倒すトランシーミニマル。
DJ Case
21. A. G. Cook - Silver Thread Golden Needle
A. G. Cookが自身のレーベル<PC Music>を閉鎖後初のシングルが到着。10分あっても聴き飽きない、2024年1月1日リリースというのも相まって新たな幕開けを感じさせる大作です。
22. Ariana Grande - yes, and?
Ariana Grandeのカムバックはマドンナの代表的なヒット曲「Vogue」をモチーフにした爽快なハウストラック。私生活に関する憶測に対する不快感・批判を振り払うエンパワーメント賛歌。
23. They Hate Change - Wallabies & Weejuns
2022年の私的フェイヴァリットAL『Finally, New』以降のツアーで出会ったアーティストとのコラボを収録したというEP『Wish You Were Here...』からのリードトラック。相変わらず変幻自在のディオは無限の可能性を秘めていますね!
24. @ - Soul Hole
昨年のフォークサウンドから一転、エレクトロニック・ミュージックとの融合を探っているような実験的な内容へと変貌を遂げた@。絶妙に不気味でポップなEPからお気に入りの曲を。
25. Kali Uchis - Muñekita with El Alfa & JT
新AL『Orquídeas』の評判も上々なKali Uchis。本曲は昨年の夏には配信されていたが、アルバムの流れで聴くとより異彩を放つオールドスクールレゲトン。El Alfa & JTとの相性ももちろん抜群なキラートラック。
26. Omah Lay - Holy Ghost
ナイジェリア音楽マエストロと名高い、シンガー兼プロデューサーOmah Lay。MVがリリースされたこのタイミングでの紹介。4日で100万再生に到達するその人気ぶりは本物ですね。
27. Issy Wood - Orange Wine
ロンドンを拠点とし、アーティスト兼画家としても活躍するIssy Wood(以前に紹介済み)の最新シングル。心地良いスロウテンポと温かみのあるヴォーカルがスッと入ってきて思わず採用。
28. Omni - Plastics Pyramid feat. Izzy Glaudini
元Deerhunterのメンバー擁するアトランタのトリオOmni。AutomaticのリードヴォーカルIzzy Glaudiniをfeat.した最新曲。USポストパンクシーンを牽引してきた彼らの最新AL『Souvenir』は〈Sub Pop〉から2/16リリース!
DJ PIGSY
29.Royal Republic - My House
スウェーデンのマルメ出身の4人組の新曲。4作目のAL「club majesty」の時みたいなビート感と2ndALあたりのキャッチーなギターリフを掛け合わせた感じでroyal republicらしさが詰まった1曲。
30.The Black Keys - Beautiful People (Stay High)
4/5リリースのニューアルバムから公開された先行シングル。いろんなアーティストとのコラボ曲があるそうで、Beck、Noel Gallagherとのコラボもあったりとかなり豪華なアルバムになりそうで期待大です。
31.Mackenna Grace - Natalie
去年にも紹介したばかりですが、今年も早速新曲を出してくれたのでご紹介。公開されたリリックビデオに同世代の女優たちが登場していて、その彼女たちへの想いを綴った曲だそう。去年リリースのEPに引き続いてこの曲も映画のサントラっぽさもあって良いです。
32.Lauran Hibberd - pretty good for a bad day (feat. Alex Gaskarth)
LaurenがAll Time Lowのツアーにゲストで出ていたりしたので、ついにコラボしたか!といった感じですね。All Time Lowは高校生の時によく聴いていたので、今でも若手のアーティストとコラボしてくれるのは個人的に嬉しいです。
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