「Playlist」GROOVER November 2018

dj SEO

01.LITTLE DRAGON / LOVER CHANTING

なんと名門Ninja Tuneと契約しての新EP!ポップでダンスな曲を投下するのはやはり時代か。

ゴリラズに寄りつつも、ヒネりもあるエレクトロ・ファンクで宜し。

02.TORO Y MOI / FREELANCE

インディロック寄りだった前作の次は、キッチュなエレクトロ・ディスコへ。

相変わらず1曲は必ずフロアユースを投下してくれる大好きなトロイモ君です!

03.EMPRESS OF / WHEN I'M WITH HIM

フリーキーなアングラ感は消え失り、ポップに舵を切った新作。

アルバム通して聴いたときに、この曲の魅力が倍加するんだよね。

ポップ路線とはいえ、彼女らしいトーンは健在で納得の2nd。

04.BEACH HOUSE / ALIEN

すっかり凡庸シューゲになった感あるビーチハウスだけど、

それはつまりこういうアンセムが出てくるってことでやっぱり最高ってなりました◎

後に語り継がれる級のB面曲が久々に出てきたような~大好物や!!!

05.BOY PABLO / LOSING YOU

デマルコの2番煎じにつきスルー予定だったけど、レオス君にゴリ推しされてちゃんと聴いてみたら良かったです。笑

06.DRUG CHURCH / AVOIDARAMA

一音目から「これは、、好きそう!」と確信させるオルタナっぷり。

あぁ、そうだ。アトランタのEMOフェス"Wrecking Ball ATL"で気になってたのに、

何かと被ってて観れなかったし、忘れたことにしたバンドだった。新しいAL出てたのか、、最高だな。涙

07.MARIBOU STATE / NERVOUS TICS

チル/エレクトロニカ/R&Bなどが絶妙なバランスで合わさったUK発ユニットの2NDより。

上手いこと進めば、ODESZA並みにフェスでも重宝される存在になるかも。

08.GEOTIC / GONDOLIER

Bathsによるアンビエント寄り別名義ことGeotic、

正直、音聴く限りでは両者に大した違いはないんだけど、まぁ素晴らしい。

作業用BGMとしても大活躍。大阪でも演ってくれたらライブ行ってたよねー

09.KIDDY SMILE / BE HONEST

LGBTコミュニティのリーダーとしての顔を持ちながら、ファッション、映画、ダンスと、パリを拠点に活動するキディ・スマイル。

これはAL中でも高揚感溢れる、ピークタイムに踊り狂いたいゴスペル・ハウス!

10.BRONSKI BEAT / SMALLTOWN BOY (ARNAUD REBOTINI REMIX)

BLACK STROBEとしても知られている彼が、ブロンスキ・ビートの大ヒット曲をRMX!


dj GAMMY

11.ENDURO DISCO / Lion Noir

グレイスジョーンズのFeel Up声ネタで掴みはOKなデビュー12”収録曲。ちょっと懐かしのダブ・ディスコですが、巧みな音のテクスチャーが魅力的。

12.BAKONGO / BONGO CRUSH

ROSKA別名義による、サックサクに跳ねたUKファンキーが過ぎる変態ミニマル行進曲。

13.OSHEYACK / WITH US (feat.NAHASH)

これも強烈。上海を拠点に活動する彼の1stAL。EBM解釈が光るハードコアやのにアヴァンギャルドでエクスペリメンタルっていう指向性の広さも◎。

14.BLOOD WINE OR HONEY / LOOSEFOOT

Clockenflap’18にも出演する香港拠点の雑食サイケユニットの1stALより。雑食に最適解は絶対にないことを示す好例。全てが新鮮。

15.ANIMANZ / EXOTIC OTHER

同じくエキゾでサイケでルンバでクンビアでアフロでパンクな雑食ヴゥードゥーファンク。Tru Thoughtsからのデビューアルバムに収録。

16.SHIT AND SHINE / TAKE YOU SOME TIME

変態ユニットの新作EP。今回はちょっと珍しいR&BネタのスローテクノでDJ的にもイイ感じです。


dj KiM

17. Bring Me The Horizon - wonderful life(feat. Dani Filth)

来年リリース予定のアルバムからの新たなシングル。なんとCradle of FilthのDani Filthをフィーチャーした、

BMTH的には珍しいコラボ曲。最近では久し振りなヘヴィなリフが特徴的。

リリックも痛烈に皮肉な内容でOliらしいセンス光ってます。あとはライヴで歌えるのか問題、、、、

18. Puma Blue - Lost

UK発新鋭のオルタナティブ。溶けるようなチルいサウンドは先日の来日公演でも大好評。

King Kruleと同じ匂いのデカダンス感を漂わせつつも、ジャズっぽい感じを独自のスタイルで取り入れているのが新しい。

19. Lil Peep - Runaway

本当に惜しくも亡くなってしまったLil Peepのニューアルバムから。

タイトルのRunawayには家出人や逃亡者の意味があり、メロディアスでローファイなトラックに乗せてその鬱々とした

心情がラップされている。先日公開されたMVは、彼が亡くなる少し前にLAからロンドンに移住したその過程を視覚化したような内容。あまりに素晴らしく、そして本当に悲しい。RIP.

20. Future & Juice WRLD - No Issue

USラップのスーパースターと、新世代注目株ラッパーのコラボレーション。

アルバムにはYoung Thug、Lil Wayne、Nicki Minajら豪華かつ現代のヒップホップに欠かせない

客演陣を迎えており、シーンをフォローせずとも今ぜひチェックすべし。

21. Daniel Caeser - Who Hurt You?

1年ちょいぶりとなる新曲。曰く、アトランタのストリップバーで出会った女の子のことを想って作った曲なんだそう。

こういう曲の書き方はある種ラブレター的な意味合いがあるような一曲。出会う場所がどうであれ、曲作って想いを伝えるのは

めっちゃピュアで美しいではありませんか。

22. Khalid - Better

グラミーにもやたらと(確か5部門くらい)ノミネートされまくっていたKhalidがニューアルバムをドロップ!

今最も熱視線浴びてるR&Bシンガーではないでしょうか。シンプルなんだけど、魅せるようなグルーヴと優しい歌声は

今作ではビシバシ発揮。ライヴ観たかったなあ。。。



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