「Playlist」GROOVER April 2024
DJ SEO
01.Welly - Shopping
英の新人バンド。めちゃくちゃRun-DMC "It's Tricky"なフェイキー・インディラップ。SPORTS TEAMっぽく若々しい立ち振る舞いもいい。今後にも注目してます。
02.Wallows - Calling After Me
5/24リリース新作からの先行曲。彼らの楽曲は(DJでかけるには)個人的に一味足りない気がしてたんだけど、これは◎口ずさめるリフに真っすぐなメロディ、軽快で跳ねたビートもいい。
03.Camila Cabello - I LUV IT (feat. Playboi Carti)
ハイパーポップ~ジャージービート風の新曲は、El Guinchoとの共同制作。オルタナティヴ・ラテン・ポップに方向性変えたのかな?ロザリアに続くのは誰なんでしょうか。
04.Artemas - i like the way you kiss me
ただいまTiktokなどでバズりまくってる超話題のニューウェーヴ・ポップ!シンプルやけど中毒性があります。イギリスとキプロスにルーツを持つ新人ソロですが、大ブレイクするか一発屋で終わるのかも気になるところ。ちなみに女性の声入ってますが声変えてるだけですね(たぶん)
05.Metz - 99
カナダはトロントの3ピースバンド。少し久々な感じですが、グランジとパンクの間をいくような刻んだギターとヘヴィなグルーヴがグッド!
06.Fabiana Palladino - Stay With Me Through The Night
聴いた瞬間に心奪われてしまうような極上UKソウル・アーティストの登場です。なかなかの音楽一家で育ったのも納得のクオリティで、どこか懐かしさを感じるけれど古臭くないタイムレスな魅力に満ち溢れています。
07.Lauren Mayberry - Change Shapes
ソロALリリースを控えたローレンちゃんの最新シングル。たしかにCHVRCHESではやらないタイプのポップ・ソングで、新たな一面を見せてくれています。
08.Metronomy, Pan Amsterdam - Nice Town
NYのトランペット奏者Pan Amsterdamをフィーチャーしたヒップホップ・ブレイクス!MetronomyがNinja Tuneと契約したのも驚きましたが、音もめちゃらしくてかっこよくてで二度ビックリ!
09.Niko B, dexter in the newsagent - trespass coat
英国ラッパーNiko B、デクスター・イン・ザ・ニューサージェントをフィーチャーした、ベッドルーム・ヒップハウスとも言うべき最新シングル。シルキーなグルーヴとそこに干渉しないラップがいい。待望のデビューALは5/24リリース。
10.Ahadadream, Priya Ragu, Skirillex, contra - TAKA
"RUMBLE"のアフロビーツ/ハウス版ともいえそうなパーカッシヴ・キラー、その名はタカタカポン!
11.Blondshell - Docket ft. Bully
先日の来日公演も好評でしたが、間髪入れずに新曲もドロップ!先輩インディーのBully姉さんとの揃いぶみ。これがまたアルバム入れないのがもったいないくらいの、ラウドで高揚感もあって、なおかつエモーショナルなナンバー。曲書く力がみなぎっている一番いい状態なのかと。
12.Wine Pride - 12:01 A.M.
ノースカロライナのインディーバンド。RIDE的シューゲイザーをUSインディに落とし込んだサウンドでこういう音はいつでもウェルカム。
DJ GAMMY
13.BETWEEN FRIENDS - Drive over me
LA拠点のポップデュオによるニューEPからは、上品なConfidence Manのような意外性のあるこの曲かな。
14.Kid Kapichi - Get Down
前作で開花したイギリスのワーキングクラスのビートパンクバンドの3rdアルバム。ちゃんと「黄色に黒のジャケット」の音でその点でも期待を裏切らない。
15.O’Flynn, Frazer Ray - Count You In
才能の塊O’Flynnと、レイヴ/ガラージュ新解釈で突き進むSoundbwoy KillahことFrazer Rayとの仲良しコラボ最新作。相変わらずのブレイクビーツ・ミクスチャーなフロアバンガー。
16.KNEECAP - Fine Art
Toddla Tがプロデューサーすることによって一気に注目株になったアイルランドのヒップホップトリオ。ベース・ドリブンな展開に思わずニヤリ。
17.Future, Metro Boomin & Kendrick Lamar - Like That
Rodney-O & Joe CooleyのEverlasting Bassの音を切り貼りしたまたしてもセンス勝ちのFuture。さりげなく入る子供ヴォーカルもサンプリングやけど元がわかんねぇ。
18.Chicano Batman, Say She She - The Way You Say It
ロサンゼルスのサイケソウルバンドのニューアルバムより。サックス吹き荒れるサイケファンクで、スローテンポながらライブ映えするスケールのデカいこのトラックが良き。
19.Hentrenamientoh ft. Manu Chao - Remanecer
チリ出身の3MC’s & 1DJ、ヘントレナミエントの新曲はマヌチャオとのコラボで。斜陽的なムードのフォルクローレだが、跳ねるクンビアビートで祝祭感アップ。
DJ Case
20. 1010benja - Twin
Benjamin Lymanこと1010BenjaのデビューAL『Ten Total』より、この曲だけをピックアップするとポップ/R&Bアーティストなのねという印象だが、彼の才能の幅広さを証明する一片に過ぎない。ネオ・ソウル、ドリル、ゴスペル、トラップなどを縦断しつつも理路整然とした2024年必聴の一枚。
21. Bricknasty - Boyfriend
ジャズに根付きヒップホップを養分にネオソウルに花開いたバンド、ダブリン発のBricknasty。<FAMM>に移籍後、2024年初となるシングル。色気のあるバンドサウンドはPuma Blueにも通じる僕らをジャズへ誘うベイト。
22. Local Natives - April
うなるような重低音、目まぐるしいパーカッション、相変わらず呪術的なヴォーカル・ハーモニー、Local Nativesはいつだって最高。もう6枚目か…とおじさん感を出しながらも楽しみなALは目前の4/19リリース!
23. Brijean - Workin' On It
<Ghostly International>よりリリース予定、Brijean待望の2ndAL『Macro』からのリードシングル。レイヤーされた闊達なベースラインとループする様々なパーカッション、ファンキー且つ爽やかなグルーヴがこの季節にピタリとハマりますね!
24. Kehlani - After Hours
2022年以来となるソロ新曲、Nina Sky - Move Ya Bodyをサンプリングした、ダンスフロアの熱気を感じさせるサマーアンセム。ポップスターはこぞってダンス路線に回帰といった感じで賑やかになりそうです。
25. Chappell Roan - Good Luck, Babe!
活気に満ちたポップ・サウンドと、愛、自分探し、クィアネス、女性らしさをテーマにした歌詞、Chappell Roanの煌びやかなカムバック。それにしてもあんなに人気があるんですね@Coachella 2024、Olivia Rodrigoのオープニングを飾るのも頷ける、今年良く耳にするであろうクィアアンセム!
26. James Vincent McMorrow - Give up
何処か気の抜けた陽気な出だしながら、Everybody's Sadと悲しげなフレーズチャント、 絶妙なヘロヘロ具合が最高なアイルランド出身James Vincent McMorrowの新曲。
DJ PIGSY
27.Home Counties - You Break It, You Bought It
先々月にもプレイリストにあったバンドですが、こちらの曲もご紹介。新たに女性ボーカルが加入したことで、Yard Act、Courtingあたりのダンス志向になっているポストパンクバンドに食い込んできた期待の新人バンド。
28.RINSE - Stranger (feat. Caroline Loveglow)
Joe AgiusのソロプロジェクトRINSEによるロサンゼルスのソングライターCaroline Loveglowとのコラボ。妻であるHatchieのギターを担当しており、やはりドリーミーなサウンドは◎です。
29.Los Saints - Never Said
カリフォルニアの4人組インディ・オルタナバンド。7/26リリースのデビューALより先行リリースのこちら。四つ打ちのビートに乗せるファルセットのバランスが最高です。
30.Linkin Park - Friendly Fire
4/12リリースのLinkin Parkの代表曲が一つになったベストALに収録されたこちらの曲は、7枚目のAL「One More Light」用に制作されていた未発表音源。チェスターのエモーショナルな声はいつ聴いても心を掴まれますね。唯一無二です。
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