「Playlist」GROOVER July 2024

DJ SEO

01.Childish Gambino - Lithonia

超待望のガンビーノの新曲は、なんとエモロック!ビックリですね。そこにらしいゴスペル調が絡むとやっぱガンビーノなんだけど、個性が爆発しててよくわからなくなる笑ビリー・アイリッシュの「Happier Thank Ever」やミツキの「アメリカンガール」に匹敵しそうなアンセム感も最高です。

02.Pom Pom Squad - Downhill

NYブルックリンのインディバンド3年ぶりのリリースとなる新曲。これまでのギターバンドらしさは後退して、ダークなシンセ・ポップへと舵を切っており楽しみですね。NOW, NOWみたいなのこないかな~

03.MICHELLE - Oontz

みんな大好きNYのソウル・コレクティヴMICHELLE、もうプレイリストの常連ですね。それくらいGROOVERとも音の愛称がよいんでしょう。ファンキーなビートにヴォーカルがリズムよく乗ったシティ・ポップで最高です。

04.Lake Street Dive - Dance With a Stranger

キャリア20年に及ぶボストンのソウル/ジャズ・バンドの8THアルバムより。かつてはジャクソン5のカバーが話題になったこともありました。Swing Out Sisterを思い出すナンバーで、声量たっぷりの伸びやかなヴォーカルが気持ちいいですね。

05.Cassandra Jenkins - Clams Casino

ブルックリンのSSW、前作も素晴らしかったですが最新作にはロックな魅力もあり◎フォーキーでジャジーな雰囲気に垣間見えるピクシーズ感がたまりませんね。

06.Bright Eyes - Bells and Whistles

9/20リリース新作ALからの1stシングルは、タイトル通りの陽気でポップな仕上がり。これまでにないくらいの突き抜け方で、聴いてるだけでウキウキしてきます。ALにはキャット・パワー、ザ・ナショナルのマット・バーニンガーも参加しているそうで楽しみですね。

07.Cornershop, Rosanna - Double Denim

イタリアの映画スターRosannaを客演に迎えてのニュー・ヴァージョン。元々は2018年リリースのシングル曲ですが、オリジナルはスルーしてたっぽくて記憶なし。。。コーナーショップらしい軽快に弾んだかわいらしいナンバーです。

08.Male Tears - Talk to Me

LAのゴス/NWなエレクトニック・バンド。ゴス/ダークウェーヴなサウンドから華やかなシンセポップ/ニューロマンティックに変化した4thアルバムの冒頭を飾るシングル曲。ロバスミなVo+エレポップって全く新鮮さないけど、シンプルに曲の良さが勝ってますね。

09.aldn - icantbelieveiletyougetaway

ヴァージニア州レストンのaldn、ここにきて突き抜けましたね。100 gecs以降のエモ/ハイパーポップでシャウトとノイジーなギター、そしてたたみ掛けるようなドラム。EMOの系譜をちゃんと継承している感じもよい。伸び悩んでるかと思いきやまだまだこっからですね。

10.chokecherry - Afterglow

サンフランシスコの新人シューゲイザー/グランジトリオ。サビ前のギターノイズからトゥトゥトゥ・コーラスは思わず両手上がっちゃうね。終盤の絶叫グランジーまで鉄板の仕上がり。いい曲!

11.Pearl & The Oysters - Side Quest

LA拠点のフレンチ・アメリカン・デュオの新曲。サニーでサイケなポップソングで野外にもピッタリ。昨年に来日してたのは知らなかったけど、この感じなら次のALはかなり期待できそう。

12.Braxe + Falcon - All This Love

フランスのエレクトロニック・デュオによる、Bibioを客演に迎えた新曲。Tame ImpalaとRooseveltの間をいくようなレイドバックした夏らしいシンセ・ポップ。


DJ GAMMY

13.Hinds - En Forma

デュオになったマドリードのおなじみのバンド。スペイン語で高らかに歌う来たるニューアルバムからの挨拶がわりの先行曲。

14.The Cat Empire - La Garcia

ジョンバトラーと並ぶオーストラリアの国民的バンド。アフロキューバンなルンバを、いつもの彼らのごった煮ノリでモノにした曲。

15.Skinner - New Wave Vaudeville

ダブリンのシンガーソングライター。ぽっと出でいきなりJames Chanceを持ってきてもって感じですが、ボードビル(演劇)と言うだけでキャバレー感が増すという意外にウィットな曲。

16.Font - Hey Kekulé

確かな知性と意志が感じとれるオースティンのポストパンクバンドのデビューアルバムからは、ライブで成長していくタイプのこの曲が良いですね。

17.Jeshi - Total 90

ジャケのTotal 90(20年前の懐かしのAir zoom total90 III)にSong 2(FIFA98)とサッカーネタづくしですね。てことでロンドンのワーキングクラスラッパー、ジェシーの最新曲はblurのSong 2をサンプリングでアガります。

18.SML - Three Over Steel

LAのサックス奏者ジョシュ・ジョンソンの今年のアルバムと地続きなアンビエントジャズを、ジョシュはじめInternational Anthemが誇るオールスター面子なクインテットが、ディストーションかけたギターでやるという現行ジャズの最先端とも言うべき傑作。

19.Max Graef - Gaza International Airport

ドイツのビートダウンハウスの天才マックス・グレーフのニューアルバムより。パレスチナの自由な夢の象徴でもあった通称ガザ国際空港。ジレンマを抱える今のドイツの中で機能するレベルミュージック。


DJ Case

20. Dizzy Fae - Try

LizzoとToro Y Moiのツアーをサポートしたことで火が付き始めたDizzy Fae、新曲TryはApple Music 1のEbro Dardenからも絶賛、今後もリリースを控える彼女に注目!

21. Blanco - Ponzi Scheme

サウス・ロンドンのラッパーBlancoの新曲が到着。南ロンドンとブラジル・サンパウロのアンダーグラウンドサウンドを融合、現地のリアルな生活を描いていたMVとセットでお楽しみください。

22. Wet - Double

2021年の傑作『Letter Blue』以来となるWetの新曲。妊娠をきっかけに人生の転換期を表現した"Double"、 毎度素晴らしいアンニュイな表現力。

23. Nemahsis - you wrote it better

パレスチナ系カナダ人アーティストNemahsis、今年2曲目となる本曲は来たる待望のデビューALからのリードシングル。暖かなピアノのリフが頭に残る繊細な仕上がり。

24. Tanukichan - city bus

Toro y Moiのプロデュースを離れた最初の作品となるEPは<Carpark Records>よりリリース。ドリーミーでファズアウトなサウンドが際立つ"city bus"は期待値の高まる完成度。

25. Porches - Itch

Aaron MaineことPorchesも良作の予感。"Rag"と"Joker"に続き、初期のギター主体のサウンドへ回帰の兆し。不安定でグルーヴィな彼ならではエッセンスが詰まった1曲。

26. MJ Lenderman - She's Leaving You

ハイペースでリリースを重ねるナッシュビルの奇才MJ Lenderman、新作「Manning Fireworks」は9月に到着。オルタナカントリーに90's香るインディー要素を違和感なく合わせるあたり流石。バックボーカルはWednesdayのKarly Hartzman。


DJ PIGSY

27.Polly Money - Anything

イギリス、コーンウォール出身のSSW。The 1975のツアーにサポートメンバーとして参加していたので彼女の美声は垣間見えていましたがこの新曲でもシルキーな美声が輝いてます。

28.Pale Waves - Glasgow

9/20リリースのニューALから先行リリースの2ndシングル。Pale Wavesらしさ全開ですね(笑)。来日公演も発表されたばかりで楽しみですね。

29.The Japanese House - :)

マッチングアプリで出会った女性へ会いに飛行機でアメリカへ行った時のことについて書いた曲だそうで、その時の感情をストレートに歌詞で表現しながら最高の曲に仕上げてます。

30.gabby start - Boys

NYを拠点に活動するシカゴ出身の若手ハイパーポップアーティストgabby startの新曲。プロデューサーとしても活動していて、underscoresとの共作もしていたりと今後の活躍も期待の1人。

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