「Playlist」GROOVER September 2024

DJ SEO

01.The Weeknd - Dancing In The Flames

現在準備中の新作「Hurry Up Tomorrow」より、ロマンティックなシンセ・ビートに乗せて歌い上げる新曲、今回も強力だわ!ザ・ウィークエンドの新たなるクラシック誕生となりそう。

02.BLACKSTARKIDS - SOULMATEZ!

米ミズーリ州カンザスシテイのZ世代ラップトリオ、新作も同じくDirty Hitから9/20リリース!カラフルでノスタルジックなインディー・アルト・ラップで、前作では薄っすらと感じたギャップを見事に埋めてきてて最高ですね。ソランジュxデ・ラ・ソウルという例えにもすごく納得しました。

03.SPIRIT OF THE BEEHIVE - LET THE VIRGIN DRIVE

フィラデルフィア出身のインディオルタナサイケバンドの最新4thより。山下達郎もろ使いで僕の心を一瞬で幼少期に連れ戻す、あらがえないメロディ。

04.Nada Surf - In Front of Me Now

New West Recordsに移籍しての4年ぶり新作より。キャッチーメロディーが飛び交う爽快パワーポップ!期待を全く裏切らないですね。

05.Wunderhorse - Arizona

UKではかなりの人気を獲得しているオルタナティヴロックバンド。最新2ndからのこの曲は、ライブでも聴けましたがニルヴァーナっぽいメロディラインが特徴的。来年はさらにビッグな存在になってそうです。

06.Franz Ferdinand - Audacious

6年半ぶりとなる新作AL(来年1月リリース)からの先行曲。スカ・ビートのAメロからグラム・ロック風のサビへ展開する今までにはなかったテイストを見せつつも曲はしっかりフランツ!いいですね。楽しみになってきました。

07.Welly - Cul-De-Sac

サウサンプトンのインディー5人組の新曲!以前に「Shopping」を紹介してましたが、今回もばかばかしいくらいに陽気ではっちゃけたブリットポップ成分100%のナンバーで、まさにそのまんまのバイブス全開だったライブを思い出させてくれます。最高!

08.The Dare - You're Invited

LA出身で現在はNYを拠点とするThe Dare、バックトゥザ00'sなエレクトロ/ポストパンクなサウンドで、最近ではCharli XCXのプロデュ―サーとしてフックアップされたりと持ち前のイケメンを活かしたセレブい動きも活発に。

09.Fcukers - Homie Don't Shake

すでに来日済みのNY発エレクトロ・トリオの新曲は、デビューEP「BAGGY$$」より。The Dare同様に、完全に復権した感のある00'sエレクトロ、このEPを引っ提げてどこまでいけるのか楽しみです。

10.clipping., Daveed Diggs, Jonathan Snipes - Run It

デイヴィッド・ディッグスが率いるLAのノイズ・ラップ・トリオ、デジロック風エレクトロビートに早いラップをガシガシ刻んだ超クールなナンバー。今でもちゃんとSUB POPからリリースされてるのもすごい。

11.Wild Pink - The Fences of Stonehenge

NYはブルックリンのインディロックバンド。この新曲、なんかThe War on Drugsみたいだけどめちゃ好み。中盤のシンセ入ってくるところとか良すぎてゾクゾクします。新作「Dulling the Horns」は10/4リリース。

12.Sex Week - Naked

NYブルックリンのデュオ、なかなか強烈なアーティスト名ですが、どこかNow, Nowを思い出すようなセンチな音像のインディロックが詰まってて派手さは全くないのにメロディだけはしっかり残ってるという、じわじわくる良さがあります。デビューEPより。


DJ GAMMY

13.The Heavy Heavy - Happiness

UKの5人組ソフトロックバンドのデビューアルバムからのサンシャインサイケポップ。アルバム前半はトーラグな曲もあったりと、強弱つけた多彩な出来で今後も気になりますね。

14.Luna Li - That’s Life

デビュー時は88risingのサポートもあった韓国系カナディアンの2ndアルバムより。落ち着いたプロダクションのギターポップで作曲力をまざまざと見せつけた好盤。

15.Fontaines D.C. - Here’s The Thing

変えるきっかけによく呼ばれるJames Fordがプロデュースってことで、音をしっかりマス目に並べつつ明らかに飛躍した彼らのニューアルバムより。

16.DEADLETTER - More Heat!

やれダブだ、やれポストパンクだ、って感じの00年代バンドとは違って、ちゃんと考えて組み立てていったり並べたりするところが好感もてるわな。サウスロンドンの今を燃えるバンドのデビューアルバム。

17.Dar Disku - Sabir (ft. Billur Battal)

バーレーン出身のアラビックディスコデュオ。イタロとファンクが下地になってる巧妙なトラックで、聴けば聴くほど感心します。

18.Moonchild Sanelly - Gwara Gwara

Gqomのトップを走る南アフリカの彼女の曲。ゴムのオーセンティックを目指すかのようなタイトルで気合充分。

19.FKA twigs - Eusexua

あー確かにこういうのがハマる声やったって今更気付くなど。トランシーなドラムンベースで新たな世界を作る新作アルバムに期待大。


DJ Case

20. Louis Culture, Tora-i, Richie - Babe

南ロンドンLoius Cultureの最新シングル"Babe"が到着。Tora-IとRichieをfeat.、エレクトロニカとソウルを融合させたサウンドに甘美な歌声が映える。

21. Pa Salieu - Belly

ガンビア生まれ英国コヴェントリーを拠点とするPa Salieu待望の新曲。メロディアスでキャッチーなフックと切れ味鋭いラップが交互に繰り広げられる今月の一押し曲!

22. ABRA, Kingdom - SUBI

ABRAも再始動、エレクトロニックプロデューサーのKingdomとタッグを組み、エネルギッシュなダンスフロアアンセムをリリース。ユーフォリックなトランスシンセと力強いドラムが融合し、クラブ向けサウンドに昇華されていますね。

23. 020whitton, Stacy N.K.R - In The Function

ロンドンを拠点に活動するトラックメーカー020whitton、UK屈指の女性リリシストStacy N.K.Rをfeat.したムード抜群のミニマルスムーズジャズ×ラップ。

24. pecq - stronger

ロンドンを拠点とするエレクトロ・デュオ。Barry Can’t SwimでもプレイするキーボディストHannah Jacobsと ブレインNiko O'Brienの生み出すバウンシーなダンストラック。「探究的なポップ」を生み出すと評されたその実力は如何に。

25. Jane Remover

米国・ニュージャージー出身のDIYアーティスト、過去からの脱却を試みる、エモでもありR&Bでもある軽やかなポップソング。ブレイクビーツにファズアウトしたギターが心地良い。

26. Junior Varsity - Cross The Street

ロサンゼルス出身のデュオJunior Varsity新曲。前回のピックアップした90'sオルタナエモとは様変わり、あの頃のインディーミュージックを思わせる仕上がり。「HEY!」の掛け声と変なダンスのMVもい感じ。


DJ PIGSY

27.Callahan & Witscher - Long Drive

NY発、LAのアンダーグラウンドミュージックシーンで活躍していたヴォーカリストJeff Witscherとドラマー、エンジニアとしても活躍するギタリストJack CallahanのデュオによるデビューALから。エクスペリメンタルミュージックに取り組む2者によって生み出されるオルタナ・ポップミュージックは魅力の塊です。

28.Aziya - call my name (lux lisbon)

徐々に人気を集めているAziyaのューシングル。1999年の映画『Virgin Suicide』に登場するKirsten Dunst演じるLux Lisbonにインスパイアを受けて作られた曲だそう。

29.Noisy - JACKIN' THE SYSTEM

ライブでは既に演奏されていたこちらの曲が遂に音源としてリリース。歪んだサブべが響く攻撃力高めなナンバー。

30.LINKIN PARK - The Emptiness Machine

新ボーカルEmily Armstrongと新ドラマーにColon Brittainを迎えて再始動したLINKIN PARKの新作ALより先行リリースのこちら。Chesterとは違う新たな魅力はありつつ力強いシャウトを響かせるEmilyをフロントマンとした新生LINKIN PARKのこれからが楽しみですね。

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