「Playlist」GROOVER October 2024
DJ SEO
01.Kit Sebastian - Metropolis
ブラジルでトロピカルなサイケデリックジャズを奏でるロンドンのデュオ。様々な楽器を用いてボーダレスでクロスオーバーなサウンドでかつポップにも響くのがよいですね。知ったのは今作からなんですがKhruangbinやAltin Gunなどが好きな方はかなりツボるはず。
02.Tiberius b - New Life
英ロンドンのSSW、どこかFiona Appleを感じる奇天烈かつポップなサウンドがいい。
03.Ndotz - Embrace It
Tiktokバイラルから上がってきて遂にUKトップ20入りも果たしたこのナンバー。ラテン・テイストの踊れるUKラップは需要あるね。MVも待ってますー!
04.The Aces - The Magic
クールでセクシーな雰囲気が最高な新曲。夜の街を駆け巡りたくなるような、ファンキー&グルーヴィーなビート。聴いてる方もなんかエネルギーもらえるんだよな。
05.Antony Szmierek - The Great Pyramid of Stockport
UKはマンチェスターのインディヒップホップアーティストの新曲は、高揚感のあるハウス・ナンバーがおしゃですね。待望のデビューALも2/26リリースが決まり、いよいよ本腰入れて盛り上がりそうな予感がします。
06.RAT BOY - MOB MENTALITY
まさにHellcat印の強力スカパンク!な新曲は、最新作「SUBURBIA CALLING」から。ここまではっきりしたブリットポップxスカってThe Ordinary Boys以来ちゃうかしら。
07.Man/Woman/Chainsaw - The Boss
今年EU方面のフェスではよく名前を見かけた英ロンドンのアート/ポストパンク・バンド。鬼気迫るイントロから一気になだれ込んだ後、中盤で一瞬だけクールになる感じがよい。
08.Dummy - Nullspace
米LAのノイズポップバンド。最新2ndアルバムからシューゲイザーなナンバーを。スーパーマリオっぽいバブル音が妙にクセになるんですよ。
09.Martin Luke Brown - hello !
FIZZのメンバーとしても知られる英レスターのSSW、この哀愁あるグルーヴがすごく好みなんだけど、後半に入ってくる高揚感あるブリッジがすごくいい仕事しています。
10.Kaeto - YOMM
英ロンドンのalt-popアーティスト。デビューミックステープ「Intro」のラストを飾るナンバーで、きらびやかに反響するコーラスとシンセサイザーがクールなエレクトロポップ。
11.Danny Dwyer, Lava La Rue - System Overload
LAのインディ~エモ~ハイパーポップな新人SSWダニー・ドワイヤー。英ロンドンのLava La Rueと繋がってリリースするの熱いですね。音も従来の西海岸なムードではなくロンドンらしいジャングル・ビートで寄せてきてます。
12.Touche Amore - Goodbye For Now ft. Julien Baker
LAのポストハードコア・バンドの新作ALのクロージング曲は、ジュリアン・ベイカーとのコラボレーション。後半の声が入り乱れていく様はカオティックな美しさがあります。本作は他にもLou Barlowの参加曲もあるなどハードコアの境界線を押し広げており、インディロック好きも聴き逃せない内容になっています。
DJ GAMMY
13.Delivery - Operating At A Loss
メルボルンのインディパンクバンドの2ndアルバムからの先行シングル。Radio Birdmanを想わす力強いガレージパンクでいいじゃないですか〜。
14.Cardinals - Get It
So Youngの筆頭。アイルランドのインディロックバンドの最新シングル。アコーディオンが気持ちいい牧歌的ソングで、シンプルながらも味わい深い。
15.cumgirl8 - ahhhh!hhhh! (i don’t wanna go)
ニューヨークのポストパンクバンドの2ndアルバムより。エレクトロクラッシュ化したDelta5のようなこの曲が良いです。
16.Geordie Greep - Blues
black midiのジョーディーによるソロアルバム!ぶっちぎりの熱量でカオティックに宇宙を拡げる快作曲。
17.HiTech - SPANK!
デトロイトからの目が離せないゲットーテック・トリオ。フットワーク〜ジットのハイブリッドでシンセピアノも情景豊かな夜で最高です。
18.O’Flynn - Swiss Sensation
大好きなロンドンのDJオフリン。去年からセットのハイライトを飾ってたロレッタ・ホロウェイのLove Sensationネタのファンキーハウスがこのままフィジカルで出るか?
19.Goat - Ouroboros
スウェーデンのサイケバンドのニューアルバムより。シャッフル気味のブレイクビーツで最後まで展開してハメる、アルバムラストを飾るに相応しいトラック。
DJ Case
20. Harry Jay - ATTITUDE
ロサンゼルスを拠点に活動するR&B/ネオソウル・アーティスト、Harry Jay。幅広くジャンルを混ぜ合わせる彼らしいスタイルのファンク×ラップ、ご機嫌な1曲。
21. LAUNDRY DRY - Why is everyone a DJ?
5月に冒頭だけのティーザー映像がアップロードされていましたが、フルver.が到着。ローファイでキャッチーな好みのサウンド。DJがかけるだけで得をする(?)タイトルも相まって即採用。
22. fantasy of a broken heart - Mega
本格的な活動は今年から、70年代のプログレから90年代ドリームポップまでを現代風に解釈したような独特な世界観。新AL『Feats of Engineering』は是非聞いて欲しい1枚。
23. IDER - Girl
Megan MarkwickとLily Somervilleによるロンドンを拠点とするアルト・ポップデュオ、IDER。女性らしさや自立をテーマにしたエレクトロポップ"Girl"、力強さと柔らかさを融合させた自由を感じさせる仕上がり。
24. Absent Chronicles, Ariel Hill - Grandpas(AMPED)
オランダを拠点とするオーディオヴィジュアルアーティストAbsent Chroniclesとヒューストン出身のSSW、Ariel Hillのコラボ。ダイナミックなビートとメロディが中毒性を生み出す濃密な2分間。
25. Maz - Conundrums
ユタ州出身のアルト・ポップアーティストMaz。繊細でありながらもどこか影を帯びたサウンド、解決の見えない感情の揺れ動きが見事に表現されています。
26. Billie Marten - Crown
繊細で心に染み入るフォーク・スタイルが特徴的なBillie Martenの新曲。シンプルな伴奏と繊細なメロディライン、彼女の歌詞の持つ詩的な美しさを際立たせ、静かで深い余韻を残しますね。
DJ PIGSY
27.Chloe Qisha - Sexy Goodbye
まだシングル3曲しかリリースしていないのにこの完成度。恐るべし期待の新人SSW "Chloe Qisha"。今年中にはリリースされるであろう1st EPの期待大です。
28.Chloe Slater - Tiny Screens
マンチェスターの新人SSW "Chloe Slater"の新曲。今年リリースされた1st EPでは見せなかったファジーなギターとベースサウンドと、ラスサビへかけての展開が熱いナンバー。
29.Maggie Rogers - In The Living Room
今年ALをリリースしたばかりのMaggie Rogersから新曲のリリース。マギロジャ節の効いたエモーショナルな曲で、ニューアルバムのボーナストラックのような満足感。
30.Temples - Shelter Song (The S.L.P Remix)
Temples最新EPより、1stAL収録の「Shelter Song」がKasabianのボーカルSergi Pizzornoリミックスで再リリース!
Kasabianらしいダンサブルなビートにサイケデリックなサウンドが融合して最高な仕上がり。ある種初期のKasabianっぽさもある気が。同EPにBRMCのベースボーカルRobert Been Remixバージョンも収録されていてそちらも最高。
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