「Playlist」GROOVER January 2019
dj SEO
01.SHARON VAN ETTEN / COMEBACK KID
インディーフォーク/SSWなイメージから打ち込みアリでよりパワフルになった、ええバランスな最新作より。
02.MO, Diplo / SUN IN OUR EYES
今更ハマりだしたポジティヴなパワー漲るビート・ポップ。アゲすぎないのが最高。
03.CHRISTINE AND THE QUEENS / DOESN'T MATTER
今年はフェスでもヘッドライナー/トリ前級のスロットで出世中、
DJとしても重宝されそうなトラックなのにすっかり抜けてましたね。
04.ROSALIA / MALAMENTE - Cap.1: Augurio
R&B、エレクトロ、ポップを融合させ現代的なポップスへと昇華獲得させたニューフラメンコ・スタイルで話題。
05.ALFIE TEMPLEMAN / YELLOW FLOWERS
英国発まだ15歳?の注目新人。すがすがしいくらいのネオアコ王道。
06.FUZZY SUN / HEAVY
PALE WAVES路線のネオアコ/シンセポップ・バンド。ちょっとクセになるメロディーが◎
07.UNLOVED / HEARTBREAK
あのDAVID HOLMESがDJとして参加しているサイケ/ギターバンド、今をときめくHeavenly Recordingsよりリリースの2nd(?)アルバムより。
08.IAN BROWN / BLACK ROSES
ローゼズも一区切りがついて10年ぶりにソロ再始動。声だけで成立してしまうのがズルい英国屈指のレジェンドボイス。
09.THE C.I.A. / PLEASURE SEEKER
物騒なのはバンド名だけじゃない?Ty Segallとその奥方Denee Segallによる新バンドは現代版Boss Hogともいうべきポストパンク/ダークネス。
10.COLA BOYY / PENNY GIRL
MV観る前と後で全く印象が変わっちゃうキラー・ディスコ!おっちゃんキャラ濃すぎっしょ!今年はコーチェラにも出るし台風の目になりそうな予感。
dj GAMMY
11.GIRLS OF THE INTERNET / FONDNESS MAKES THE HEART GROW ABSENT
UK発の今っぽいロウファイでソウルフルなディープハウス。ぬるま湯グルーヴなので気持ちよく浸れます。テレンスパーカーremixもこれまた最高な12”。
12.NONAME / SONG 31
新年早々1/1にリリースされた新曲。傑作Room25の流れのより芳醇なビート。彼女の何が凄いてワンループでもリリックの妙で様々な情景がビートから浮かびあがるところ。
13.FAT WHITE FAMILY / FEET
彼らもまたワンループの使い方がわかっているバンド。だから最高なんですが、この新曲も例に漏れず。つまるところ今のロックは何もかもポストパンクにより延命されているわけで。今回もジャケまた秀逸。
14.POND / DAISY
ケヴィンパーカーから親離れ(?)してから棲み分けが悪くなってる気がする近年ですが、切り分けて単体で聴くと良曲やし、来たる新作はたまにはこの感じでポップに突き抜けてもええんちゃうかな。
15.STELLA DONNELLY / OLD MAN
同じくオーストラリアから。最初からこの感じやったら良かったのにお金なかったんかな?って思わす感じが笑っちゃうが、最近の女性SSWの特徴の力強いリリックがやはり力強い。
16.JADE BIRD / LOVE HAS ALL BEEN DONE BEFORE
で、ずっと気になってるUKの女性SSWの新曲。陽性オーラが力強く、隠の要素が全く見えない。こういうのほんま胡散臭いのに珍しく気になる。つまりカントリーやオルタナ云々ってより、絶対良い人なんやろなってことやと思う。
dj KiM
17. Bring Me The Horizon - Medicine
現行ポップミュージックにこの手のバンドがよくぞここまでアプローチしてくれたとでも言うべき傑作。アルバムが楽しみでならない。変化を恐れず、それでいて次の景色をきちんと描こうとするロックバンドのお手本のような作品になるはず。
18. Future - Crushed Up
1/18にいきなり新作をリリースするFuture。去年もサントラやミックステープ、Juice WRLDとのコラボだったり、
その上このスピードで新作。リリックも彼らしいし、スクラッチが入ってたりで格好良いです。
19. Kehlani - Nights Like This (feat. Ty Dolla $ign)
2月にはミックステープのリリースも宣言しているケラーニ嬢から新曲。彼女らしいメロウなトラックと甘いボーカル。
妊娠中ながらアルバムも製作中。今年も女性強しか。
20. Lil Xan - Watch Me Fall
暗いですね。リリックも曲のタイトル通りダウナーなものになってます。エモラップは今にも壊れてしまいそうな
繊細さや痛々しさを描くことで、今のアメリカのダウナーになっていく感覚を切り取っている感じがします。
21. Halsey - Without Me (ft. Juice WRLD)
昨年リリースした新曲にJuice WRLDが客演したリミックス。本人曰く、エモラップの要素を取り入れたコラボについては
かなり好意的な様子。Juice WRLDのヒット曲"Lucid Dreams"のようなリリックも入っていたり、Lil Xanのようなダウナー感ではないものの、失恋の青い痛々しさを上手く上乗せできてますね。
22. Calvin Harris, Rag'n'Bone Man - Giant
こちらは打って変わってアッパーな曲。ラテンの要素を上手く取り入れたハウス。やっぱ頭一つ抜きん出てますね。
リリックもベタに上がる内容です!
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