「グルーバー御礼」

昨晩はグルーバーでした。


ロック系クラブイベント50年を振り返る企画の前編を「BEFORE GROOVER」と題してお送りしました。1975年から1999年リリースのみでプレイということで馴染み深い曲が多いのか、いつもよりも賑わっていて年代、世代の強さを感じました。どこを切り取っても名曲ばかりの7時間半でしたが、朝までいい夜になりました。ありがとうございました。


それにしても80'sの曲、お客さんがフロアにわーっと入ってくるたびに強さを感じますね。普段のグルーバーでは新譜~近年のナンバー中心とはうたってるものの、時代やフロアに合わせて変化していくものでもあるし、もう少しクラシックスを5:5くらいまで増やしてもいいかなあと思いました。実際、それに近い回も最近はちらほらありますしね。


今回、ドボンしたのはCaseがプレイしたThe Charlatans - Oh! Vanityでした。この縛りはただの遊びなのでどうってことはないのですが。フロアをみて、流れもくんで、リクエストも織り交ぜながら、さらにはリリース年代も(ドボンしてないか)確認する、っていうDJとお客さんの遊びなんです。もちろんお客さんも喜んでくれてたし全然いいんですけどね。


僕もブースの中でリリース年を調べないとプレイできない局面がいくつかありました。ダリルホールみたいな自分のど真ん中でない音源は、やっぱり自信ないというか確信がもてないので調べたりしてました。SLADEのクリスマスソングはリクエスト入っていたけど調べたら1973年でドボンなのでプレイせず(ごめんなさい)朝方のラスト曲をポーグスにしようと思ってたらかけられてしまったので、いろいろ調べた結果ポールのクリスマス曲ならとのことでプレイ。ジャミロクワイは最初Little Lをかけようと思ってMIX準備してたときに「あっ」ってカイジ並みの悪寒がはしって慌ててCanned Heatにかえたりと。いろいろ忙しかったですね。 


グルバと同い年のPIGSYことシンちゃん、生まれる以前の曲ばかりでしたが頑張ってましたね。若手でドボンしなかったのは初めてかも。いきなりSUGAR(システムじゃないよボブモウルドの)かけて、おっさんというか僕の心を鷲掴みにするとはなかなかやりますなあ。


さて、今月の1曲はどれにしようかな。

ここでも何回か取り上げてる気がする曲だけど、

いい感じでラスト〆れたのでNatalie Imbruglia - Tornにしましょうか。

みんな喜んでくれて嬉しかったな。

このみずみずしさは永遠ですねえ。

そんな感じでした!次回は来年1/17金、後編では2000年から2024年リリースまでをプレイします。今の20~30代にはこっちの方がよりリアルなんじゃないかな。タイトルに「GROOVER」を冠するとおり、歩んできた歴史、25年間そのものなので、2月の25周年以上にグルバらしい選曲がみられるかもです。どの年代からも均等にプレイするのが目標なので、次回もベストヒットな選曲になるでしょう。てなわけで今年も一年お世話になりました。来年2025年もよろしくお願いします。よいお年を!

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