「Playlist」GROOVER January 2025

DJ SEO

01.Deep Sea Diver - Shovel

シアトル出身、SUB POPからは初のアルバムですが、バンドとしては次が4枚目。2/28リリース。鋭いギターと硬いドラム、ケイトブッシュを思わせるヴォーカルがエネルギッシュに響く。

02.zzzahara - In Your Head

LA拠点のSSW、Eyedressの盟友ギタリストとしても知られるZahara JaimeことZzzahara。

最新AL「Spiral Your Way Out」収録のファジーなシューゲイザー・ギターポップ!元Ducktailsのアレックス・クレイグとの共作。

03.Neal Francis - What's Left Of Me

フジロックでも来日ずみ。米シカゴ拠点のSSW、華麗に駆け抜けるパワーポップがアンセミックに響く、3/14金リリース予定の新作「What's Left Of Me」からの先行曲。クラシック音楽とポップソングの融合は、最近ではThe Lemon Twigsに近いものを感じますね。

04.Blondshell - T&A

5/2リリースの2ndアルバムからの先行曲が登場!相変わらずいい曲しか出てこない最強モード。天才的なブリッジ・ライターですが今回はなし。このスロウな気持ちいいテンポのまま気づいたら曲終わってるってすごない?3:45もあるのに!

05.Magic City Hippies - Givin' Up On Lovin'

ヒップホップ、ファンク、ポップなどを融合したサウンドのマイアミ拠点の3人組。最新作「Enemies」より、プールサイドが似合うレイドバックしたDISCO-FUNKをどうぞ。楽器が暴れだしてお洒落ムードを突き破るラストもかっこいいですね。

06.Madelline - training wheels

米コネチカット州出身のオルタナ・ポップアーティスト。サビのフックの強さに惹かれました。Tiktokでもハマるポテンシャルを感じます。今は目指せチャペル・ローンですかね。

07.Polo & Pan, Metronomy - Disco Nap

両者のいいところ、特徴的なサウンドが上手く落とし込まれた好トラック。ジャケットを見るかぎりではPolo & Panのカタログに入りそう。

08.Damian Lazarus, Jem Cooke - Searchin'

英DJによる最新5thアルバムより。伸びやかな歌唱とディ―プなハウス・トラックの愛称はバッチリ。ジェムクックはダンス・アーティストへの客演が多いのもうなづけます。ただYouTube観たら、いきなりアコースティックライブやってて「もうそこ!?」ってビックリしたけど。

09.Coco & Breezy - Everyday

米DJデュオ。トロピカルでバレアリック、夕暮れのビーチでひたすら踊りたい。。。

10.Eats Everything, Gardna - Side By Side

共に英ブリストル出身の同郷コラボ。UKハウスとガラージのスピリットが交錯するキラー・バンガー。ブレイク後にたたみ掛けるようにハメてくるんすよ。制御不能になったロボットみたく踊るべし!

11.Lola Young - Messy

英サウスロンドン出身のSSW、2ndアルバム収録のこの曲が年末~現在進行形でバイラルヒット中。このクセになるメロディ、十代の複雑な心情を歌う歌詞、ユーヘイトファッキンロットと吐き捨てる感じもダークでいい。僕も聴いてるうちにどんどんハマってきて気づけば大絶賛。去年のベストシングル曲でした。

12.DARKSIDE - S.N.C

後半になるにつれ、曲の最初からは想像つかないミニマルでファンキーな展開がグッド。最新3rdアルバムでは彼らの新たなサウンドをみせてくれそうです。


DJ GAMMY

13.girlpuppy - Windows

アトランタのSSWによる、キャプチャードトラックスに移籍してのシングル2枚目。冬にちょうどよいムードのインディロックで新年から良く聴いてます。

14.Bestfriend - YOU LOOK JUST LIKE ME

流れるシンセフローとの相性も良い声とメロディでサビに向けて高まるトロントとバンクーバー(!)のベッドルームポップデュオの新曲。

15.Noir Disco - The Worm

ジャケ、タイトル、曲名と何から何までブルズ愛に溢れまくった笑いが止まらないアルバム。3ピートの次は3ピートIIときて抱腹。そう、この曲はもちろんロッドマン。

16.Panda Bear - Ferry Lady

アニコレの頭脳パンダのソロ新作からの先行曲。ソニックブームとのアルバムをエイドリアンシャーウッドがダブワイズした流れでのレゲエトラック。

17.Bad Bunny - NUEVAYoL

プエルトルコの大御所、エルグランコンボのUn Verano en Nueva Yorkのイントロから始まる6thアルバム冒頭曲。無くしてはいかないものがここにある、と。

18.Uit de Hoogte - Pink Polo

ベルギーはヘントで活動するプロデューサーの新EP。ジャックなゲットーハウスでリフレインが煽る、ダンスマニアなマシンバイブス。

19.Fleur Shore - 333

UKバーミンガムの注目のDJフルールショアの新EPがセシルからリリース。ミニマル気味のハウスでも飽きさせず確実に掴んでくる流石の手腕。


DJ Case

20. TOKiMONSTA, groupthrerapy - Feel It

3月7日リリース予定のアルバム『Eternal Reverie』からの最新シングル。幽玄なプロダクションと米国の実験的ヒップホップコレクティヴgrouptherapy.の創造的なアプローチが融合したダウンテンポのクラブバンガー。

21. Alleh, Yorghaki - capaz (merengueton)

世界を席巻しつつあるベネズエラ出身のアーティストAllehとYorghakiによる楽曲。ドミニカを発祥とするメレンゲとお馴染みレゲトンが融合し、よりグルーヴ感のある新たなスタイル「メレンゲトン」へと進化、アマピアノ同様に今後のムーヴメントとある予感。

22. Joy Crookes - Pass the Salt feat. Vince Staples

ネオ・ソウルとモダン・ヒップホップを融合したJay Crookesの新曲。彼女特有のスモーキーなボーカルが心地よくビートに馴染み、Vince Staplesの力強いラップがアクセントに。噂話に正面から向き合う挑発的な姿勢は、彼女の才能と自信の表れ。

23. Jarv - Rap 101

ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するMC / プロデューサーのJarv。モダンかつクラシックなブームバップ・スタイルで個人的な体験を反映した内省的なストーリーテリングが光る。アンダーグラウンドシーンで確固たる地位を築く実力派。

24. Youth Lagoon - Speed Freak

23年に8年振りとなる作品をリリースし、活動を本格化させたYouth Lagoonの新曲。浮遊感のあるシンセと繊細なビートが「死神に抱擁を与える」という哲学的テーマと調和した唯一無二の仕上がり。

25. hey, nothing - Sick Dogs

新しい世代のフォーク・ロックの旗手として注目を集めるデュオhey, nothing。2024年最後のシングルは、繊細で感情豊かなスタイルを保ちながらも、疾走感あふれるインディーアンセム。

26. Hamilton Leithauser - Knockin' Heart

Hamilton Leithauserが3月7日にリリースする新AL『This Side Of The Island』からの2枚目のシングルは、疎遠になった恋人への切実なメッセージを歌っている。The NationalのAaron Dessnerとのコラボにより生み出されるモダンで深みのあるサウンド、アルバムへの期待も大。


DJ PIGSY

27.The Lumineers - Same Old Song

米オルタナティブ・フォークデュオ、The Lumineersga3年間の休止を経てついに5th ALを発表。

後半へのワクワクを掻き立てるイントロからのドラムがずるいですね(笑)。アルバムの1曲目としても最高のトラックです。

28.Banks - I Hate Your Ex-Girlfriend (feat.Doechii)

2/28リリースの5th ALからDoechiiが参加したこちらのリードトラック。

Doechiiパートに入ってからの攻撃力の高さと唸るベースラインがうまくハマってます。

29.Scout - Change Your Mind

ロンドン拠点のSSW、Scoutの2nd EPより。

King PrincessとGeorgiaを掛け合わせたようなインディ・ポップの今後に期待。

30.Charlie Houston - Lewps

トロント拠点のSSW、来たるデビューALよりリードトラックのこちら。

こんな引き出し持っていたのかと驚かせてくれたサイケ感のあるギターリフが最高な1曲!

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