「Playlist」GROOVER May 2025
DJ SEO
01. Lorde - What Was That
4年ぶりとなる新曲は、2nd「Melodrama」期を思わせるシンセポップ。またキレッキレのロード再び!ですかね!?アルバムが待ち遠しいです。
02. 8485 - G.I.R.L. ft. Danny Brown
カナダのハイパーポップ/SSWが、先日のコーチェラでも客演で大忙しだったダニーブラウンを召喚した新曲。聴く前からすごい組み合わせですが、それこそがクロスオーバーの醍醐味、、
03.Man/Woman/Chainsaw - MadDog
以前にも紹介済みのロンドンの6人組の新曲ですが、彼らの音楽は全ての曲にそれぞれのカラーがあって、そのどれもが特徴的なんだけど全てにポップソングとしての魅力も詰まっているところ。ポテンシャル的には、BC,NRやUGLY、Divorceよりも上かもと思わせてくれるくらい、すごいバンドやと思います。こんだけ褒めたんやからMVちゃんと作ってほしい(切実)
04.House Of Protection - I Need More Than This
元FEVER 333のメンバーらによる新バンド。Fontaines D.C.のStarbursterを思わせる硬めで強いドラムが熱いスクリーモ/ポストハードコア。
05.YUNGBLUD - Lovesick Lullaby
サマソニ出演が決まってるヤングブラッド。ピストルズと形容されていた初期オアシス・サウンドをYUNGBLUDが再現したような新作からの先行曲。ストレートなポップ・ロックで今までの中で一番好きかも。アルバムは6/20リリース予定!
06.Pretty Bitter - Thrill Eater
D.C.のインディバンド。まるでアラニスとシェリルクロウがコラボしたような90'sグルーヴ。
力強いヴォーカルとフォーキーなギターとバンジョーがいい味出してます!
07.Fiona Apple - Pretrial (Let Her Go Home)
前作がPitchforkで10.0を獲得するほど高評価だった彼女の5年ぶりの新曲。法廷監視活動にインスパイアされたというプロテスト・ソングですが、歌詞の内容はさることながら、それを伝える上でも重要なサウンド・クオリティも高くてめちゃロックやなと。彼女のオルタネイトなブランド力がさらに高まりそう。
08.Falle Nioke - Fa Le Le Le
ギニア出身で現在はイギリスで活動する新人。アフリカンアフロとエレクトロニカを融合させた、言葉のリズム遊びのようなマジカルでかわいらしいこの曲。レレレのおじさんがすぐ頭に浮かぶのは日本人だけですね笑
09.Chalk - Pool Scene
北アイルランド・ベルファスト拠点のポストパンク/エレクトロニック・バンド。ジョイ・ディヴィジョン系のヴォーカルとブレイクビーツというありふれたスタイルながら、研ぎ澄まされた鋭さを感じるサウンドで、すでにメディアからは高い評価を受けているバンド。要注目で。
10.Jorja Smith - The Way I Love You
サマソニにも出演が決まっているジョルジャの新曲は、少し前の「High」に続いてのクラブ向けUKGバンガーで最高!暑くても踊れ!
11.NxWorries - Everybody Gets Down
グラミーも受賞したAnderson.PaakとKnxwledgeによる人気ユニットの新曲。スムースなヴォーカルとがっつり踊らせてくれるビートが夏の夜にピッタリのハウス・バンガー。
12.Sofia Kourtesis, Daphni - Unidos
いつもはもう少し優しいビートが印象的なソフィアですが、この新曲では彼女のアイデアにDaphniが強めなドラムを足したことでキラー化。ナイス・コラボですね。ぜひフロアで聴いて楽しんでください。
DJ GAMMY
13.Barry Can’t Swim, O’Flynn - Kimpton
今年のフジロックにも決まっているバリーキャントスウィムと大好きオフリンとのタッグ。エリックプライズのPjanoo的な旋律で、陽性過ぎないバイブスで明け方を彩るトラック。
14.The Reflex - Weekend
世界有数のリミキサーとしての商業的な地位を確立してるフランス人DJ。スパンコックスのTo The Club的な毎日週末ソングの享楽ディスコハウス。
15.Tunde Adebimpe - Somebody New
TV On The Radioのトゥンデのソロデビューアルバムより。00年代インディーダンスな懐かしさもある軽やかなリズムとシンプルなトーンで爽快。
16.BADBADNOTGOOD, V.C.R. - Found A Light (Beale Street)
トロントの大好きなインストバンドBBNGがメンフィス出身のV.C.R.をフィーチャー。ビールストリートと冠するに相応しい情景がコンパイルされたナイスファンキージャズ。
17.King Gizzard & The Lizard Wizard - Deadstick
もう何枚目か数えてないけどまた楽しげなことをやってるキングギザード。バップ、ブルース、ホーンパワー(not泡)なブギーロックンロールで大はしゃぎ!
18.Nana Benz du Togo - Fovi
トーゴのDIYクィンテット、ナナベンツドゥトーゴ。KOKOKO!と同じく手作りの楽器と電子リズムと、ミニマルだがパワフルなコーラスで盛り上げるヴードゥーソウル。
19.Hombre Bomba - Corazón Explota (ft. Juanito Ayala)
チリはサンティアゴのレゲトン〜クンビア〜ムルガなどのラテンミクスチャバンド、オンブレボンバの最新シングルは、ゴットファーザークンビアやってたフアニートアジャラを迎えてのアグレッシブなルンバ。
DJ Case
20. Marina Satti, Tso - POP(all the voices in my head)
またまたすごいのが出てきたなあ。ギリシャ出身の歌手・プロデューサー、Marina Satti。ギリシャ、アラブ、バルカンといった伝統的なサウンドに、インダストリアル、テクノ、レゲトンなどあらゆる要素をミックス。何が飛び出すかわからない、完全に予測不能な"異物"、1曲で地球を半周したような感覚になります。
21. INJI - U WON'T
トルコ出身でNYを拠点に活動するINJIが放つ新曲。恋愛の曖昧な関係=“シチュエーションシップ”に対する怒りと諦念を、鋭いユーモアとビートで包み込んだクラブ・バンガー。ブンブン響く重低音とダブステップ、そして「踊らせないで」と言いながらも身体が勝手に動き出すようなフックの効いた展開が中毒的。
22. Little Simz - Young
シリアスだけではなくコミカルもお手のもの、今最強の座に最も近いラッパーLittle Simz!これまでのジャジーで洗練されたスタイルから一転、ベースが唸るポストパンク調のビートに、どこかふざけたような語り口のラップが乗る異色作。
23. Joviale - Moonshine
Jovialeの約2年ぶりとなる新曲。このたまらないグルーヴの正体はJohn Carrol KirbyやEzra CollectiveのJames Mollisonらの参加からか、エレクトリックでソウルフル、そしてジャジーな新境地。ゆらめくサックスと共に、甘美なグルーヴ体験を是非。
24. Your Smith - Little Highways
ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター Your Smithの4年ぶりのカムバック。人生の分岐点に立ったときの静かな揺らぎを描いた、ほろ苦くも優しいポップソング。
25. Far Caspian - First Day
アイルランド出身のJoel Johnstonによるプロジェクト、Far Caspianの新曲は、私的な感情を音に昇華させた心優しいラブソング。浮遊感のあるドリームポップのサウンドスケープに溶け込みながらも、どこか現実的な温もりが感じられます。
26. Kevin Devine - Laughing In The Ambulance Again
NY出身のシンガーソングライターKevin Devineの新曲は、みんな大好きパワーポップに軸足をおきつつ、メロディックで実験的な展開を織り交ぜ、自己認識や複雑な人間関係を率直に描いた一曲。
DJ PIGSY
27. CMAT - Take A Sexy Picture Of Me
アイルランド出身のSSW。
彼女が実際に受けた容姿批判に対してのレスポンスを歌詞にしたそうで、ポップに『Take A Sexy Picture Of Me』と歌い上げることでより皮肉を効かせた曲に。
28. Wolf Alice - Bloom Baby Bloom
『Dirty Hit』を離れメジャーレーベルからのリリースとなる新AL。
今までのノイジー・ドリーミーなサウンドから少しポップな路線へ行ったことで、エリー(Gt./Vo.)のシンガーとしての存在感がより強調されたこちらの曲が先行リリース。
29. hard life - othello
『Easy Life』改め『hard life』の新ALから先行リリース。グルーヴィーでメロウなサウンドはらしさ全開。制作・レコーディング・MV撮影すべて日本で行われたということで、今作より先に日本のアーティスト『SIRUP』と『[Alexandros]』それぞれのコラボ曲がリリースされていたのも納得。
30. Girl Group - Your Fantasy
リバプール拠点の女性5人組。曲もいいですが、何よりも自らを『Girl Group』と名付けるのが最高ですね!『The Music』くらいストレートでいいセンス!今後の活躍が楽しみですね!
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