「Playlist」GROOVER September 2019
dj SEO
01.WHITE REAPER / 1F
ケンタッキー州のガレージ・ポップ・バンド、一気にパワーポップに舵を切ってきてちょっとビックリ、DJとしては使いやすくなりそうな最新3RDアルバムからの先行。
02.OLIVIA JEAN / NIGHT OWL
ジャック・ホワイトに見いだされたマルチ奏者で、元ブラック・ベルズのオリヴィア・ジーンによるソロ2作目。こちらもパンチあるリフでパワーポップ色強めになりました。
03.THE NEW PORNOGRAPHERS / FALLING DOWN THE STAIRS OF YOUR SMILE
もう20年近く活動しているカナダのインディロックバンド。近年は熱心にかけてこなかったけどこれは伸びのあるコーラスが気持ちよいしプレイしそうな予感。
04.RIDE / FUTURE LOVE
前作で相性抜群だったErol Alkanをプロデューサーに再度起用しての復活2枚目!ライド的シューゲと打ち込みで、現時点ではマイブラでさえできていないシューゲイザーを更新し続けています。
05.G FLIP / DRINK TOO MUCH
デビュー時から話題だったオーストラリア出身SSW/マルチ奏者によるようやくのリリースとなった1st、最近急上昇中Tones and Iといいオーストラリアは近年ブレイクしそうな天才系女性ソロがどんどん出てきますね。
06.VAGABON / WATER ME DOWN
カメルーン出身NYで活動しているSSW/マルチインストゥルメンタリスト、
1stも話題でしたがDJ的にはようやく来た感じなので新作には期待してます。
07.PAUL EPWORTH / VOYAGER
これまで多くの名盤をプロデュースしてきたポール・エプワースによるソロ活動第一弾。
なんで今頃とは言っちゃいけない即クラシック確定のコズミック・ディスコ。
08.AUGUST EVE / KNOW BETTER (TODD EDWARDS RADIO MIX)
リッチー・コッツェンの娘といわれてもわからんし微妙だけど、この艶入ったディープハウス声がついつい踊り出したくなるナイスワークは、ハウスレジェンドTODD EDWARDSによる仕事。
09.PHANTOMS / SAY IT
LAのエレクトロデュオ。女優/シンガーANNA CLENDENINGを迎えてのエレクトロ・ポップ/サマーハウス。Life Is Beautiful出演。
10.LIL TECCA / SHOTS
数か月で一気に有名になったニューヨーク出身の16歳が1stフルをリリース、話題なのはAL冒頭Ransomですが上物シンセがフロアでも気持ちよさそうなこちらを。
11.KITTEN / MEMPHIS
ジェームズ・イハとつながってるだけで期待できるLAベースのシンセ/ドリームポップ・バンド、ふわふわしたAメロからストリングスとシューゲギターとダイヤルアップモデムが歪んで絡み合うサビまで全部最高ですね!
12.SHURA / religion (u can lay your hands on me)
英シンセポップ新作2ndより。1stはライブも観てるのに全く響かなかったんだけど、LGBTQ賛歌でありレイドバックディスコなこの曲は白眉ですね。
dj GAMMY
13.KINDNESS / RAISE UP
良いとこどりなよくある「3作目」ですが、毎作そうですが決してリスニング用にさせない、ダンスとインスピレーションと知見を与える最も音楽らしい音楽。
14.!!! / THIS IS THE DOOR
チックの新作に求めてたことの8割出してくれた新作。つまり今までのキャリアの長い長い夜を祝福する明け方のフィーリング。しつこく言うがチックは毎作ラスト曲が重要。〜DUBと合わせて噛み締めよう。
15.BINKI / SEA SICK
ノースカロライナのラッパーで、Still Woozyと同じくリラクシンでクセになるR&Bトラック。てことでPRINCEよろしくの3曲でした。
16.HEADIE ONE / BACK TO BASICS (feat.SKEPTA) (FLOATING POINTS REMIX)
UKドリル〜グライムで名を馳せる彼のトラックをFour Tetに続いて調理するのはFloating Points!ご丁寧にガラージに戻してますがアガる!
17.SAMPA THE GREAT / FINAL FORM
元々ネタのチョイスが好きでジャズネタが多かった彼女ですがこれはシルバーズモロ使いでまたまた良い感じ。
18.JORJA SMITH / BE HONEST (feat.BURNA BOY)
彼女の夏の新曲はアフロバッシュでお似合い。でももう彼女にとっては安定の路線なんでそろそろ新境地へと拡げてほしいですね。
19.ALEX CAMERON / FAR FROM BORN AGAIN
オージーの超兄貴の新曲。特に目新しさはなくむしろ使い古された進行やのに、彼がやるとなぜか感情が揺さぶられてまうってことでロックはやはりプロレス色も含まれるんですよね。
20.GREAT GRANDPA / MONO NO AWARE
シアトルのインディバンドの新曲が化けててびっくり!この勢いで、ここ数年のインディーロックの音色において外せないレーベルDDWの筆頭になってほしい!
dj KiM
21. Post Malone - Circles
遂に出た待望のニューアルバムから。先行シングルはPosty流のギタポ感。
ビデオは最近多い、ゲームオブスローンズ仕様。みんな好き過ぎ。
22. clipping - Nothing is Safe
インダストリアルからくるミニマルビートなトラックに速いラップが持ち味の彼らですが、
新曲はシンセ上モノが印象的な新機軸。良いところは残しつつ新しい部分があるのめっちゃ好きです。
23. Grimes, i_o - Violence
こちらも待望の新曲。ちょっと肩透かしだったかなあ、、、前SGのようにインダストリアル/メタルっぽいのを
期待してたんですが、ダークでエレクトロシンセポップ寄りへ。
24. Lil Darkie - Methhead Freestyle
death gripsライクなハードコアノイズラップ11人組クルーSpider Gangのエース的存在・Lil Darkie
全員の主張がいちいち激しい。ビデオもめちゃくちゃやかましくて最高です。
25. Lana Del Rey - Doin’ Time
Sublimeの大名曲のカヴァー。ドラッギーなエフェクト増し増し。
26. 88rising & RHYME SO - Just Used Music Again
88rising、次の一手はハウストラック。しかも大沢伸一とミュージシャン/モデル/DJ/詩人であるRHYMEとの新ユニット、RHYME SOをフィーチャー。
27. The Bloody Beetroots & ZHU - Zoning
マカロニエレクトロギャングことThe Bloody Beetroots。
イタリアからブレることなく刺激的なトラックを送り続ける彼らの新曲は、2019年型新種のEBM。
28. PROH - Binky
ネクストBROCKHAMPTONとも称されるNYの3ラッパー+1プロデューサー。
BHだったりOdd Futureだったり、新世代のその先のフォロワー結構増えてきましたね。
0コメント