「Playlist」GROOVER November 2019

dj SEO

01.REX ORANGE COUNTY / 10/10

サマソニでも来日した英国SSW、成功の苦しみとそこからの脱却、

それをポジティヴによりポップにレックス印の現代ブルー・アイド・ソウルを鳴らす新作2nd。

02.HAIM / NOW I'M IN IT

「私たちの音楽、特にこの歌は、あなたがその過酷な時間を乗り切るのに役立つものでありたい」と語るハイム。

元気いっぱいに街中を歩き回るMVは鬱病と戦う人へ向けた彼女たちからのメッセージ。

03.EASY LIFE / NICE GUYS

カイトラナダxアンダーソンパークなジャズ・ファンク新曲。

イギリスでは既に大人気で来年リリースのフルAL(mixtape)も楽しみです。

04.DESTROYER / CRIMSON TIDE

広々とした音像で、シネマティックなシンセ・ポップ。

どっかで聴いたようなリフだなと思ったけどThe War on Drugsだな多分。

カナダSSW/来年1月リリースの新作より。

05.ERIN ANNE / TOUGH LOVE

lo-fiギターとニューウェーヴな奇抜さが万華鏡のようなカタルシスを生み出す。

LA拠点のINDIE/SSWによる無名なれど侮るなかれな大傑作デビューAL。

06.BEACH BUNNY / DREAM BOY

来年2月にデビューALのリリースが決まっているシカゴのインディ・バンド。

ハリがあるvoがいいね!ライブ観てみたいです。

07.PIZZAGIRL / BALL'S GONNA KEEP ON ROLLIN'

UK/リヴァプールのベッドルーム/シンセポップSSWによる待望の1stフル。

冒頭から今まで聴いたことないくらいめちゃ80's/ニューロマで笑ってしまいました。

08.DUA LIPA / DON'T STAR NOW

One Kiss以降すっかり4つ打ち中心になってしまったデュアリパちゃんですが、

ここから2ndアルバムへ向けた動きが本格的に始まるそうで楽しみです。

09.LUA PRETA / NOEMIA ft.ISILDA VIEGAS

ポーランドのDJ Mentalcutとアンゴラの女性シンガーMs. Giaによるデュオ、絶キラー多国籍アフロハウス。

10.VEGYN / IT'S NICE TO BE ALIVE

フランクオーシャンのコラボレーターとしても知られているサウスロンドン拠点の26歳Vegyn、JPEGMAFIAらが参加したデビューALより。LFOな90'sテクノ、00'sエレクトロニカな手法を現代的な音処理でアップデートしてて最高です。

11.GIANT SWAN / 55 YEAR OLD DAUGHTER

ラフシモンズの19ssショーにも使われていたブリストルのアンダーグラウンド・テクノ・デュオ。聴いた瞬間に戦慄が走る前衛インダストリアル・ノイズ・パンク!

12.WARMDUSCHER / PRECIOUS THINGS

前作もヤバかったけど更にぶっ飛んでるロンドンのポストパンク/オルタナバンド新作。

コーラスが何とも奇妙な脱力カントリーでグラシアス~ありがとーハッハー!


dj GAMMY

13.MURA MASA, SLOWTHAI / DEAL WIV IT

Doormanから1年ぶりのコンビでの新曲。最近のシングルリリース群を聴いてると、ムラマサイヤーが始まりそうな予感はもちろんのこと、ゼロ年代振り返しという年寄思考が出てきちゃいますね。

14.LYNKS AFRIKKA / ON TREND

ブリストルらしい折衷さはこの際置いといて、とにかくマッドで偏執じみたこのビートはかなりエポック。いやーお見事です。

15.30/70 / TEMPTED

カイヨーテと同じくオーストラリアのジャムバンドの新作より。前作まではいなたいジャズやったんですが今作で一変、ビートコンシャスになり良好です。

16.SAM SMITH / I FEEL LOVE

Disclosureの兄と一緒に超名曲をカバー。トラックはさすがの上手い無難さというか大きく崩さずヴォーカルはリアルなエモーショナルが渦巻き、しっかりと今に通用するカバーに。

17.BASEMENT JAXX / YODEL SONG

あージャックスやね!て感じがモロに出た新曲。瞬間火力に振り切った最高宴会ソング!

18.BEABADOOBEE / SPACE CADET

Dirty Hit勢でもなかなかパッとせんかった彼女が別人かのような開き具合を見せた最新EPの必殺タイトル曲。これはいいね!

19.FRANCES QUINLAN / RARE THING

HOP ALONGの核フランシス・クインランがまた原点に戻ったかのようなソロでのリリース曲。相変わらずリリックのフローが気持ち良い。

20.CHVRCHES / DEATH STRANDING

コジプロ復活作である同名タイトルの書き下ろしエンディング曲。クリアして聴いたら尚更名曲補整入るんやろなー。


dj KiM

21. Bring Me The Horizon - Ludens

小島秀夫氏最新作”Death Stranding”サントラ用に制作された最新曲。曰く「話をもらった時点で締切まで5日しかなかった」のにちゃんと新機軸を取り入れてくるし”amo”のさらにその先へ向かおうとするモードが素晴らしい。隙間とノイズ、ブレイクダウンの辺りはもう芸術。PS4買ってゲーム内で聴きたい。。

22. Uniform & The Body - Penance

こちらも隙間とノイズ(パンク)そしてインダストリアル要素やメタルにも通じている素晴らしい作品。様々な要素ちょうど「中間」にあるような、それでいてクセになる奇妙な感じは他にマネ出来ないはず。

23. Tiny Moving Parts - Medicine

祝来日決定!こんな良いエモバンドがまだ生き残っている2019年に感謝というか。。。アメフトっぽさもありつつ、完全にメロディーが屋上から大声でシンガロング系!涙!

24. Versing - Renew

完璧にオルタナほいほい。だって何回聴いてもSonic Youthですもの。

25. LIFE - Bum Hour

UKのギターバンド最近全く聴いてなかったのですが、教えていただき好きになったバンド。こういうのもっと来日しないかなあ。

26. Miss June - Best Girl

今年のベストオルタナバンド。Nirvanaに明らかに影響受けてるのめちゃくちゃわかるし、かといって模倣になりきってないところ、リスペクトが伝わるので推していきたい。

27. Kanye West - Follow God

カニエのことは「人の注目を集める天才」だと思ってます。Sunday Service のゴスペルをそのままアルバムにした感じですが、この曲はヒップホップが強い感じ。

28. Trippie Redd – Love Me More

どうみても頭すごい悪そうなやつがしっとりエモラップとかすると途端に好きになるパターン。このジャンルもそろそろ飽和し切った感は否めないですが。。。

0コメント

  • 1000 / 1000