夏フェスの話。
今年はとうとうフジに行かないと思う。
数年前までは、その口癖の対象はサマソニだったんだけど、
利便性のメリットで、なんだかんだ行ってしまうサマソニに比べ、
フジは距離とお金のリスクがどうしてもかかってしまうので、
どうやら立場が逆転してしまいそう。まさかの展開!笑
ただ、これまではそのリスクをも払拭するモノがフジにはあった。
もちろん、それは今でもあると思うんだけど、
もう15回も毎年行き続けた僕には、さすがに新鮮さは皆無でして。
ミュージック・ジャーニーという言葉があるように、
音楽とは旅であり、冒険なんだと、最近よく思うようになってきた。
今さら?と思う人も中にはいるかも知れないし、
もう何年も前から、そういう考えのもとにフジを卒業?して、
更なる世界に身を投じていった人もいるだろう。
僕も、音楽フェスという冒険をしたい。
メンツも大事っちゃあ大事なんだけど、もう一番である必要はなくなってきた。
実際、海外フェスも飽和しきってて、
ブッキングもアーティスト側のツアー行程に左右されることが多いし、
かつてならグラストやコーチェラとかに行けば全て事足りていたような、
最強ラインアップがどのフェスも組めてない現状が、ここ数年続いているのもあるけれど。
目隠ししても歩けそうな苗場(冗談)とか、
初心者に一から十までアドバイスできるくらい知り尽くしてるフジよりも、
やっぱり行ったことのないフェスや、都市に行きたい。
ステージの場所を探したり、バスの乗り方を調べたり、
どこで食べたら美味しいかを考えたりしたい。
そこで得られた経験や観る光景は、全てが新鮮で刺激的だから。
世間ではモノからコトに代わってるとよく言われるし、
そういうトコだけ、僕は顕著にマジョリティだったりするんだけど、
フェス感では未だにマイノリティだと思います。
とはいいつつ、アヴァランチーズには心底同様してたり。汗
うーん、やっぱりメンツも大事、、、でも違う!
フェスに音楽しか求めなかったら、それはイベントだから。
それならサマソニに行けばいい。
フェスとは、、、冒険なんだよ。旅のついでにフェスでもいい。
見知らぬ地へ行き、そこでしか味わえぬ光景を求めて。
、、、僕が観たい光景(笑)↑
ハードコアは細い人が演れば必ず最強。
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