フジロック3日目

この日のトッド・ラングレンの衝撃だけで、今年のフジロックの全てを語れます。


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Todd Rundgren

冗談のようで本気。ロックレジェンド約50年の歴史を、最大の暴挙と好奇心で歩み続ける。今回は実験的なのやってくるだろなと、きっと裏切られるだろうと身構えるこちらの期待を、更に上回る圧倒的裏切り。弄ばれるロック感。それがリアルタイムに脳裏で上書きされてゆくこの快感。これがきゃりぱみゅに対する御大からの回答か?往年のファンは驚愕と温かさ、僕らは大笑い。


Jenny Lewis

彼女のソロはカントリー調が合うんだけど、ライロカイリーがすっかり止まってしまっただけに、どうやら彼女の現在モードはオルタナポップの模様。新曲もそんな感じだったけど、終盤にブレイキンアップ!と叫んでしまう僕のようなファンにとっては好都合(not bad news!)なんだろな。


Ride

マークの声がもはや別人かと。ライブが進むにつれ次第に良くはなったけど、アンディがコーラスしないソロパートはなかなかツラい。どうしてもマイブラと比べてしまってダメ出しモードなんだけど、ステージング、出音含めて、全体的に再現度が低く、ダサかった。


Hudson Mohawke

ライドと半分ずつ見れて正解。貫禄十分でまだまだデカくなれそう。


FKA twigs

今までルックスがどうにも受け入れれなくて、ずーっと僕に聴かず嫌われてた彼女。騙された気になってライブを観てみたら、カッコ良すぎて結果好きになるっていう、毎度パターン。ただ、それでもMVは苦手かなー。もちろん、それでこそのライブ、実力派の所以かと。ノエル観るために半分で切り上げるんだけど、残るべきだったと後悔。


Noel Gallagher's High Flying Birds

予定調和の権化ともいえるドンルク。

他アーティストを観ればみるほどわかる、トッド・ラングレンの凄さ。

ノエル、君は僕たちをどう驚かせてくれるの?

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