「最近、締まりがないとか言われてるけど」
うん、確かに締まりがないと自分でも思ってる(笑)
あ、もちろんDJプレイについてですよ。
よっぽどでなかったり、アンコールが入ったとき以外は大抵、
終了時刻通りに終わるのがモットーっていうか、
「与えられた持ち時間内でプレイをまとめる」
「時間内にストーリーを完結してこそDJ」と、自分としては常に思っていて、
僕にそうやって言われてきた周りのDJもきっといると思うんだけど(忘れたけど)
どういうわけか、ここ半年くらいでそれが一気に崩れてきたというか、
つまり、まあまあ時間オーバーして終了することが増えてきたんですよね。
こないだのバズブリなんて特に、で。
もう4年近くやってるバズブリに関しては、
毎回ほぼキッチリ終わってきてるのに、こないだは結局24時前までやってたし
どうしたもんかな?と。これは遂に老化かな?
悪い意味でユルくなりすぎてるのかなぁと、色々考えてたワケ。
で、一番しっくりくる言い訳としては、、、
自分の中で「お客さんに楽しんでもらいたい」っていう比重が増えたのかなと。
これまでは自分のストーリーをいかに上手く、きれいに完結させるかに重きを置いていて、
「この曲はさんだら喜んでもらえそうだけど、そうすると時間内でまとまりきらんからやめとこか」みたいなことが多かったのかな、と。
そういえば、こないだのグルーバーも似たような感じだったかも。
普段ならクロージングの流れに入る終盤の時間帯まで、思いのほか盛り上がっていたんで、
そこから徐々にテンションを落としつつフィナーレに持ってくうちに、
気づいたら時間が過ぎていたんだよね。
これもストーリーを綺麗に完結させたいのと、
ピークをもう数曲だけ引っ張って楽しんでもらいたいっていう思惑があったのかな、と。
な、なに当たり前のこと言ってんだ、、、と思うかもですが(汗
ただ、このポリシーが40/60から60/40に代わるだけでプレイには如実に表れるんだなと。
もう20年近いDJキャリアにおいてのこういう微妙な変化は、
意外と自分より周りに気づかされるみたい。
DJ(選曲)クオリティには昔ほどは拘らなくなって、
それより皆に楽しんでもらいたいなっていう、ちょっとパーティ寄りな感覚になったのかも。
よりプロ化したのか、ただ老いただけなのか。
自分の感覚を信じるのみ、です。
STARFOXでおなじみのセリフですね!
0コメント