「大阪都構想」、、、どうなるかな。

どうやら反対の方が優勢みたいですね。


なんというか、この戦いについてなんだけど、
もはや、既得権益者だけが反対ってワケでもなく、その友人知人関係者、
そして維新が調子づくと面白くない政治勢力、都構想の内容に関わらず、
橋下さんに早く引退して欲しい人たち（将来、国会議席のライバルが1つ減る）、、、
にまで広がってて、その連中をざっくりまとめると、皆インテリ系なんですよね。

橋下さんは「負けたら辞める」って断言してしまったのは、ミスリードだったと思う。

それもあって、ここにきてその対立構造の実態が、インテリvs庶民に置き換えられてしまっていて、そのインテリ層に搾取されている庶民が、深く考えもせず、あっさり反対に丸め込まれてたりする。例外も腐るほどあるだろうけど、会社だろうが学校だろうが病院だろうが、だいたい上の人は反対なんだよ。で、日本人って上の人に従え的な国民性だから、無意識レベルでもミョーな圧力を感じてしまう。

あー有給休暇取りにくい、みたいなヤツよ。なんで取らないの？って聞くと「会社に悪いから」って言われるんだけど、そんな同僚に社内有給取得率No.1の僕がアドバイスするなら、
「じゃーついでに給料も返上しちゃいなよ！会社も絶対喜ぶし、出世も間違いないね！」


だいぶ話がそれちゃったけど、反対派はそういう日本人の国民性を上手く利用しているし、
有権者の視野をできるかぎり狭くすることに、最大限の力を注いでいる。

大阪「都」っていう響きがアウトって理由だけで反対する人とか、市内に住んでることをステータスにしている人とか、、、反対する理由を聞くと実にしょーもなかったりもするし、
もっと一歩も二歩も引いて社会のあり方を考えればいいのになぁ、と思う。

デマも相当に行きかってるんで、いわゆる数字面での判別はあまり意味をなさないと思ってて、大事なのは感覚的な部分というか、ここまで手段を選ばずに徒党を組んで反対するって、よっぽどマズい（面白くない）んだろうなって思うワケ。

周囲が必死になって出る杭を叩いてる構図が、日本人の横並び気質そのままで、
そういうのもやっぱり気分が悪い。反対派も正々堂々、主張すればいいのに。
相変わらず感情論が中心で、論点をズラしまくったあげく、「ほら、都構想ってよくわかんないでしょ？」「不安ですよね？わかーんないなら、反対、で・す・よ・ね？」

毎日、ポストに投函される反対派のチラシもデリカシーがなさすぎるだろ。


まぁ、僕は本質的に左寄りなんで、新しい取り組みを応援したいだけなのかもしれないし、
「市」であり続けることによる既得権には無縁の立場だから、賛成なのかもしれないけど。

ただ実際、東京都は上手くいってるワケで、世界基準では大都市は「都」制度であるべきだと思う。そもそも一般市民にはマイナスな点などないのだから、信じて応援してあげればいいんだって。


「反対」の人には、気分を害するブログになってしまって申し訳ないんだけど、
先日、病院にいけば反対の張り紙が院長名で高々と書かれているし、保育園に迎えにいけば反対集会で政治家が結集してるしで、なんで保育園の場所貸しちゃうの？「賛成」の人の心情とか考えないんかな？高圧的なでっかい看板置きやがって。つか、それは都構想うんぬんでなくて（保育園に対する）政策への不満じゃないの？と思ったりと、僕も気分を害してるので、これで良しとしとこうか。汗


もちろん、僕の知らない情報だってたくさんあるだろうし、自分で左寄りとか言ってる時点で、それはそれでしょーもなかったりするんだろうし、人それぞれ思いがあると思うんだけど、大事なのは自分なりに情報を精査した上で、投票すること。


5/16グルバで遊んだ後は、寝て起きて、5/17住民投票です。
「勝ち」を知らないオルタナＸ世代に待ち受ける運命やいかに、、、！？