「Playlist」GROOVER December 2018

DJ SEO

01.THE 1975 / SINCERITY IS SCARY

ジャジーでゴスペル/R&B、、今のトレンドをイギリスのバンドがやって売れる意義は大きい。別れ際の男女のやりとりみたいなシーンにホーンが少し虚ろに鳴り響く、一段高みにあがった感ある大名曲!

02.ASAP ROCKY / SUNDRESS

前回のMOBYに続いて、今回はTAME IMPALAを大胆サンプリングしてインディ急接近中のエイサップ・ロッキー。インディとラップですらクロスオーバーするのが現代、次のアルバムは新たな潮流の柱となりえるのかに注目。

03.ALLIGATOR / SHADOWS BY YOUR SIDE

出たー!オージーDMA'Sのブレイクを経て遂に英国からも登場するオアシス・リヴァイバル、サムマイトセイなスーパーブリットポップ!売れそう。

04.PIZZAGIRL / BLOSSOM AT MY FEET, FLOWER

リヴァプール発のネオアコ/シンセポップ、現代のPREFAB SPROUTやFRIENDS AGAINになれるかもな有望新人。

05.MIYA FOLICK / STOP TALKING

音の立ち位置的にはMUNAとSIAの間くらいなLA出身のシンセポップ/SSW、AL中でもこの曲は抜けてポップ。

06.HEALTH / SLAVES OF FEAR

かつてはCrystal Castlesとの共作も懐かしいHEALTH、見事にカムバックした3年前の前作を経て来年リリースALからの先行。クリキャスが終焉してしまった今、インダスノイズの需要はすこぶる高まってますな期待曲。

07.GRIMES / WE APPRECIATE POWER

グライムスもインダストリアルへ。なんか古臭いけどALをどうしてくるのか楽しみです。

08.itoldyouiwouldeatyou / YOUNG AMERICAN

UK新世代インディ/エモ、美メロで多展開でフックも良いけど曲が長いのがDJ泣かせ。でも推せます。

09.BOB MOULD / SUNSHINE ROCK

はい、僕レジェンド来ました!ストリングスまである華やかなメロディアス・パンク。これってある意味、US版"SELFISH JEANS"なんじゃ、、とにかくもう一度観たいので渡米しなきゃな絶対に。

10.THE SMASHING PUMPKINS / SILVERY SOMETIMES (GHOSTS)

JAMES IHAが戻っての復活作。再始動後は意外とコンスタントに作品をリリースしてるにも関わらず、今回ここまで注目されるのは商才ビリーならでは。当時の美しい部分を巧みにすくい上げた"1979"スマパン・ポップ。どんだけいい曲書いても佳曲どまりなのは90'sバンドの宿命か。


DJ GAMMY

11.SWINDLE / COMING HOME

Clockenflapでも別格だった彼の新曲もやはり別格。この懐の深さこそが真骨頂。世界を周った前作からローカルに戻っての新作って感じですね。

12.JR. THOMAS & THE VOLCANOS / CHIN UP

無形文化遺産に登録されたREGGAEから、今年の甘いオススメを少しだけ。

コーラスといいあの時代をしっかり再現したアメリカ産ロックステディ。R’n’BやJazzはアメリカ→ジャマイカ→アメリカと海を渡り時代を渡り引き継がれてるから音楽は面白い。

13.BERES HAMMOND / MY KINDA GIRL

そして特に70sソウルを前面に押し出して、シンガーとして独自の立ち位置を確立してきた彼はまだまだ現役です。ちなみにレゲエは夏とか言うてる奴は信用ならんよね。

14.TORO Y MOI / ORDINARY PLEASURE

このままだと1番愛聴することになりそうな新作からの2発目の先行曲。オーセンティックなファンクビートにガムのようなベースがまとわりつく陽性ブギー。最高。

15.PHILLIPI & RODRIGO / PACIENCIA

ブラジルのデュオの新曲は今回も2 many dj’sのレーベルから。昔からブラジリアンサイケにエイジアンエキゾは付き物でしたが30年経ってもこうやって引き継がれてるからやっぱり音楽は面白い。さらに10年前のエレクトロっぽさもあるのが良いね。

16.JENGI / ICE TEA

2年ほど前にBillie Eilishのリミックスをしてたオランダのイェンギ。今年初めのBazzi vs.のリミックスのヒットが記憶に新しい彼の満を持しての新曲群に、来年のブレイクの期待大。


DJ KiM

17. nothing, nowhere. - hammer

今年は去年よりさらに活発な動きをみせた、オルタナ/エモラップ。ここまでくるともうラップというよりは完全に歌モノ。今年1番聴いてたかも。

18. FKJ - Is Magic Gone

その演奏の全てを1人で担当するというマルチすぎなFKJ。新曲はどのシチュで聴いても気分がアガります。今年ライブ見逃したのがとても悔しい。

19. Poppy - X

BABYMETALがやってのけた「ポップとメタル」の融合。そのアメリカからの回答となるか?その辺のメタルバンドよりもザックザク刻むリフと急展開で迫ってくるポップな曲、、って書いてる僕も何言うてんねんと思いますが、百聞は一聴にしかず!

20. Ho99o9 - Mega City Nine

今年の彼らの来日公演を見逃したことは今年最大の後悔の一つ。

21. Milk Teeth - Stain

ALTER-NITEでも旧譜を紹介していたオルタナバンドの新曲。疾走感ありつつも気怠いボーカル、グランジ直系なギターサウンド。来年来日してほしい!

22. The Fever 333 - BURN IT

フジロックで朝ゆっくりしてたことを本当に後悔した、今年最大の後悔2つ目。来年の単独は目撃必須です!

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