「PLAYLIST」GROOVER February 2019

dj SEO

01.SPORTS TEAM / M5

来日発表も近い?と噂のスポーツチーム。

これぞブリットポップ!なサウンドとステージングは絶対に日本でも人気出そうやし今年はさらにプッシュしていきたい!

02.NILUFER YANYA / IN YOUR HEAD

なんとなくネオソウルっぽいイメージだったけど、ストロークスばりのオルタナポップで一気に違いを見せてきたロンドンからの新人。

初期にピクシーズのカバーをしてたのも納得で、3月リリースのアルバムにも大注目です。

03.CALVA LOUISE / TUG OF WAR

COURTNEY BARNETT辺りを思わせるロンドンからの新人ギターバンド。

最近はこのテのUKガールズオルタナが増えてきたけど、この曲はパンチあって推せます。

04.FIDLAR / BY MYSELF

彼らでも踊ロックやってしまうくらい世界は破滅に向かってるけど、DJにとっては話が別。バカ踊りしたいぜ。

05.KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD / CYBOOGIE

ハイペースでリリースを重ねることで知られるガレージ/サイケバンド、珍し有難いDJ向けなダンス/ディスコ・シングル。フジ決定!

06.audiobooks / DANCE YOUR LIFE AWAY

フリーキーなNO WAVE DISCOで踊れすぎるロンドンのエレクトロニック/アートポップ新人。MVのセンスが良すぎ。

07.STEREOLAB / VONAL DECLOSION

世間は似たようなバンドで溢れかえってるけど彼女らは唯一無二。メロディの洪水を浴びたい2004年リリースの神曲。

08.SAMM HENSHAW / CHURCH ft.EARTHGANG

チャンス・ザ・ラッパーみたいな教会ソウル/ラップで推せるロンドンの新人シンガー。注目です。

09.SMALL TALKS / OCEANS

最近こんなバンド多すぎるけどNOW NOWには及ばないしで、アリかナシかひたすら考え続けたけど、なんだかんだで聴きこむと好きになってしまうのがポップの魔力。サウスカロライナ出身の新人。

10.HONEY LUNG / COMPLETE

IDLEWILD~MY VITRIOLラインで更に多展開がドツボすぎるロンドン発オルタナ/ギターバンド新人。ちょいダサいしあっさり消えそうだしで紹介しようか悩んだけど、、かなりの名曲。頑張って欲しいなぁ。


dj GAMMY

11.LIZZO / JUICE

Lizzobangers改めLizzoの来たる3rdアルバムからの先行曲。ポストパンクなBoysからの80sファンクのこれと良い流れできてます。

12.JUGGS / SUPER COOL TIME

ふざけまくったすかしたパンクて、最高!かシバいたろか!のどっちかなんですが、このスレスレの狭間を狙う度胸は超クール!なわけで。次代を担うか時代の徒花になるか。

13.LITTLE SIMZ / SELFISH

グライム畑で育まれ共振する彼女。ロンドンらしい懐の深いトラックが年々様になって染み付いてきたところでの新作は期待せざるを得ないですね。

14.DAWN RICHARD / NEW BREED

懐深いと言えばドーン。あの前々作を超えることはもう想像出来ないが、夜の艶めきを称えたアルバムで目下ヘビープレイ中。いつだって夜が至上。

15.THE SPECIALS / BLACK SKIN BLUE EYED BOYS

クラッシュでもおなじみ、なんならマッチョドラゴンにも繋がるパンクを語る上での必須バンドThe Equalsのカバーが新作で1番良いってのが悲しいですが、声は死んでないというか、老害の心配はないですよ。

16.LOGTOAD / DRILL BEAT

オプティモのJD Twitchによる今年重要な気合の新プロジェクト「Against Fascism Trax」の記念すべき001番のハーコーブレイクス。何でも大事なのは受け手側、ですよ。


dj KiM

17. Bring Me The Horizon - nihilist blues (feat. Grimes)

遂にリリースされた最新アルバムから。ギターなしのブレイクダウンや90s寄りの(あえていうならもっと古いDepeche Modeライクな)レイヴ感がミックスされてて、メタルコア出自の彼らなりの解釈ができてるのが素晴らしい。

18. HEALTH - STRANGE DAYS (1999)

耽美で退廃的なグルーヴに爆撃轟音ギター、脳内揺らしまくりどつきまくりの慈悲なきハンマービートが描き出すサウンドスケープの先にあるのは隷属のみ。最高。

19. Lost Under Heaven - COME

元WU LYF のフロントマン、エラリー・ロバーツとエボニー・ホルンによるアムステルダム出身のユニット。

欲を言えばもっと派手になってほしいけど、なんだかんだ好きな音なので全然あり。

20. Choker - Petrol Bliss

ネクスト・Frank Oceanの呼び声も大きいUSミシガン州出身のSSW。Frank Oceanもそうだが、Childish GambinoやJames Blakeすら想起させるこのハイブリット感とウェルメイドなソングライティング力は類稀なるもの。リリースのスピード感も恐ろしい。

21. Boy Harsher - LA

マサチューセッツ州ノーサンプトン出身のJae matthewsとAugustus Mullerによるダーク・エレクトロニックデュオ。

本作は「愛が与える二面性(恐怖と喜び、優しさと痛み)と、逃避の幻想に結びついた喪失のトラウマに触発された」とのこと。意味は全くわかりませんがダークでど渋いEBMです。

22. Deion Reverie - Drug

エモ、トラップ、オルタナラップ、そして音響R&Bのような浮遊感も漂うSSWのソロプロジェクト。曲のヴァラエティさやマスタリングやミックスに至るまで全て一人でやってしまうマインドはBMTHの新作に共通するものがある。アルバム自体は、惜しくも完成を待たずに亡くなってしまったこのプロジェクト立ち上げメンバー達に捧げられたというレクイエム的作品。

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