「グルーバー、御礼」

昨晩はグルーバー19周年で多くの方に祝っていただけました、

ご来場有難うございました。


東京からBADLANDSを迎えてお送りした今回。

グルーバーに慣れてるお客さんには新鮮だたのではないでしょうか。


僕らのマナーがスタンダードとして周りにも無意識下に浸透してたりするのが、

ローカルイベントの面白いところだけど、東京編は3/9土曜日ということで、場所が変わるとマナーも異なるってことで、僕みたいなDJは全く通用しないかもやしどうなることやら。


実際、10年前に村さんのFREAK AFFAIRとやったときも、

ホーム&アウェイが濃く出た展開で、

いつも大阪でやってるようなガチノリで挑んだら見事に空回りしたし、

それを踏まえて今回はじっくりいきたいけど、

今のスタイルが染みついてるしなぁ。笑


ガミーは毎回しっかりフロアを作ってくれて一番信頼できる存在。

グルーバー長いことやってくれてるだけあるよね。

DAN LE SACは2008年の大アンセムで、カウントダウンでは年またぎにもなった曲。

当時使ってたジャケットネタを押し入れから引っ張ってきて久々にやりました。笑

NEXT BIG THINGなんておらんよ~が口癖だったけど、今ならMITSKIと即答できるね。

キムの2本目はフロアのテンションはいい感じやのに、わざわざ相性の悪い曲で繋いだり無駄打ちが多くてもったいない感じで久々にダメだったけど、まぁそんなこともあるやろし、次は修正して頑張ろう~笑


19年もやってると、これくらいライトなダメ出しもできるようになるねってことで、僕DJは周年らしく、いつもの曲の中に少し凝ったのも混ぜてみたり。

SMELLS~のゴシックとオリジナルのミックスは2002年に初めてやって以来、ほとんどやってなかったけど久々に。TOP OF THE POPSでの有名なカラオケネタですね。

DJの時間が2:10~とやや遅め、ひと盛り上がりした後でフロアも停滞気味やしどうしようかなと思いつつ、BADLANDSの究くんのオンリーワンズからリバで受けて、本来はもっといいタイミングにしか絶対かけたくないマジックギャングを泣く泣く捨てぎみにプレイ。フロアにグルーヴがすでにあればこっからガチアゲなんだけど、まだそうもいかずなのでザ・レヴォネッツで一旦この流れは〆、ミツキからニルヴァーナ、ザ・ナショナルの力業で仕切り直しつつロードでまたBPM127に。戻って来てまだ盛り上がってなかったらザ・フォーマットもういいかなと思ったけど無事にプレイ笑、残り時間を考えてThe xxでこの流れも〆、周年は必須ナンバー多いので忙しい。トラヴィス・スコットからブロックハンプトン、そしてSIA、1曲分時間残ったのでリクエストのThe 1975でBADLANDS譲くんへ。


フロアの流れや空気をみながら曲の音を合わせて繋いでいくのは、20年近くロックDJやってきてかなり上手くなった気がする。もちろんローカル(お客さんのだいたいの趣向を知ってる)での話だけど。その日のベストミックスとか最近はあまり言わないけど、終盤のベルセバ~キュアーは良かった。まぐれだけど。そんな繋ぎ練習しないし、たまたまやってみたら上手くいっただけ。でも大事なのはその積み重ねで、初めての繋ぎでも一発で成功させることができる。


上手いロックDJになりたいと思って長い間やってきたけど、ここ数年でようやく到達できた気がする。もちろんもっと上はいくらでもあるし向上心は今でもあるけれど。でもここまで来れたのは遊びに来てくれるお客さんのおかげです。DJはお客さんによって育てられるし、その逆も然り。ローカルクラブの面白さはその関係性にあると思うし、本当に感謝してます。


そんなワケで19年やってきたグルーバーだけど、まだまだ続けていきます。

東京編3/9土を挟んでの次回は3/16土、毎年恒例のフェス特集に早くも突入です。

一発目は世界最大の新人バンド見本市"SXSW"、どうぞお楽しみに!

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