「Playlist」GROOVER September 2025
DJ SEO
01.Florence + the Machine - Everybody Scream
ニューアルバム「Everybody Scream」で3年ぶりにシーンに帰還!その先行曲でありタイトル曲である本ナンバーは、なんとMitskiとのコラボ曲。どう関わってるのかよわからないですが、フローレンスらしいパワフルな仕上がり。
02.SLEAZE - Push Tuck
「ポスト・パブ・ケバブ・ショップ・グラム・ロック」と自らを表現する英サウスロンドンの新人。Netflixドラマ『Too Much』に演奏シーンで出演しており即お気に入りへ。STOOGESやVIAGRA BOYSを想起させるグラムパンクな不良サウンドに痺れました。
03.Chloe Slater - Fig Tree
かなり前の曲なんですが、Reeperbahnの予習してたら急激に好きになってきたので。
このビジュとハスキーなVoがたまらんっすよね。この曲はほんとアンセム級やと思う!
グルバでChloe SlaterといえばPIGSYがかけてるイメージだったけど僕も混ぜてもらうつもりです笑
04.The Beths - Straight Line Was A Lie
みんな大好きThe Bethsの最新4thアルバムからは、冒頭を飾るこの曲を選びました!
聴いたら最高になれるやつ!
05.David Byrne - Everybody Laughs
7年ぶりの新作のオープニング曲。どことなくPrimal Scream 「Movin' On Up」の元ネタとして知られるStephen Stills「Love the One You're With」を感じる、、のは気のせいかもですが、いい曲だと思います。
06.Cass McCombs - Peace
00年代初頭より活動している米インディフォーク/SSW、その10作目にしてDomino復帰となる最新作より。「平和とは、別れを告げるときに言うことだ」と、神秘的とさえ思える美しいリフに乗せて悲しげに歌っています。
07.The Charlatans - We Are love
いよいよ8年ぶりの新作が10/31にリリースされるUKロック/マッドチェスターの重鎮。カッティングギターがメロディアスに疾走する佳曲で、最近のギターバンドに見られる美メロ回帰の流れとも共鳴してくる辺りがクールだなと。
08.Softcult - 16/25
カナダのグランジ・デュオの最新シングルは、甘美なヴォーカルとたたみかけるビートによるグルーヴが刹那的な美しさで圧倒されます。Wolf Aliceと同等のポテンシャルはあると思うので頑張ってほしい。
09.TTSSFU - Call U Back
英マンチェスターのドリームポップ/ギターバンド系SSW、疾走するベースラインとビート、やや震えたようなヴォーカルが不穏に響くミニマルなギターナンバー。彼女にも注目です。
10.Cloth - Polaroid
グラスゴー発。レイチェルとポール・スウィントンによる双子の兄弟デュオ。アップリズムなビートに高揚するストリングス、そしてその合間を縫うように跳ねるヴォーカル。クラブ映えするいいポップソングですね。
11.Sophie Ellis-Bextor - Relentless Love
英国を代表するポップシンガー/SSW最新作の冒頭を飾るこの曲は、ソフィーらしいキャッチーなディスコ・ポップな仕上がり。MVまだかな。
12.SG Lewis - Baby Blue ft. Oliver Sim
最新作からThe xxのオリバーをフィーチャーしたヴォーカル・ハウス曲が。いやーThe xxでは絶対聴けないような仕上がりのトラックでビックリしました笑
DJ GAMMY
13.FJAAK - Inside Out
勢いを増すベルリンのテクノデュオによる新EP。アナログ機材が生み出すぶっとい音圧とブレイクビーツがアクセントになった、硬めのインダストリアルレイヴアシッド。
14.KAYTRANADA - SPACE INVADER
80sと90sの空気を同時に生成しちゃうすごいトラック。今っぽいタイトなブレイクビーツも超クール。お見事。
15.Myd, Trueno, Channel Tres - All that Glitters is not Gold
フランスの陽気なDJミッドによる太陽サンサン降り注ぐレゲエディスコ。と言えばキワモノですが、落ち着いた空気感で浮かれることなく身を委ねれます。こりゃいいね。
16.TaliaBle - Soundboi
ノースロンドンのラッパー、タリアブル。HOT CHIPのジョーを迎えたハードでタイトなトライバルブロークンビートな新曲。
17.Autostrad - Aradeek
ヨルダンのレゲエファンクバンドによるSay Palestine以来となる待ってましたの久々の新曲。スムースに変化するリズムと浮かぶ情景、そして慈愛、祝祭。ラティーノではなくてもラテンと共通するサウダージ。
18.CMAT - When A Good Man Cries
アイルランドのシンガーソングライター。EUとしての植民地化から男根まで、大小関わらず抵抗し、カントリーポップをまぶして皮肉がハマった3rdアルバムより。
19.Wolf Alice - Just Two Girls
ソフトロック寄りになった4thアルバムからはもうこの曲ばかり聴いてますね。結局グラストでやってた「Dreams」なんですが、ウェルメイドなソングライティングで、まあずっとDJでかけそう。
DJ Case
20. Saint Etienne, Confidence Man - Brand New Me
ご存じUKポップのベテラン Saint Etienne と、オーストラリアのダンス・デュオ Confidence Man が手を組んだリードシングル。ブレイクビーツを基調にしたミッドテンポのグルーヴは90年代初頭の空気をまといつつも、きらめくように現代的。Saint Etienneの遊び心とConfidence Manのフレッシュなエネルギーが融合した、世代をつなぐコラボレーション!
21. OiL XL, Chanel Beads - LOVE & POP
ストックホルム出身のアーティスト OiL XL。<Warp Records>からリリースした最新作『Lick The Lens – Pt. 1』収録曲。アンビエント~チルなオルタナ・エレクトロポップ、漂うようなメロディがChanel Beadsの独特なヴォーカルと混ざり合い夢見心地のグルーヴ。
22. Grady - Starting Over Again
カリフォルニアを拠点とするポップアーティストGradyの新曲。ミニマルかつ心に寄り添うような音像が心地よい、柔らかなシンセと余白を活かしたプロダクションが穏やかな空気感を表現しています。
23. Meduulla, Ethan Hill - WOLFPACK
マンチェスター出身のラッパー Meduulla とプロデューサー Ethan Hill によるジャズ・ソウル・ヒップホップが交差するコラボ曲。変則的なピアノのフレーズと、規則的なドラムループが印象的な、友情と団結の力を祝う賛歌。
24. Amber Mark - Let Me Love You
10月にリリースされるAL『Pretty Idea』より、ディスコとソウルを融合させたグルーヴィーなサウンドが特徴的なリードシングル。シンセサイザーの響きと軽快なリズムが織りなす中で、Amber Markの官能的でメロディアスなヴォーカルが際立ちます。
25. Greg Freeman - Point and Shoot
8月22日にリリースされたAL『Burnover』のオープニングトラック、インディー・カントリーの枠を超えた、荒々しくも情熱的なサウンドにClap Your Hands Say Yeahを思わせるへろへろ感がたまりません。
26. Florence Road - Break the Girl
アイルランドのインディー・ロックバンドらしからぬ(?)90年代のインディー・ロックを彷彿とさせるサウンドが特徴的なFlorence Road。Olivia Rodrigoの前座を任されるなど勢いを増す注目株です!
DJ PIGSY
27. Halsey & Amy Lee - Hand That Feeds (From the Film Ballerina)
現在公開中のジョンウィックシリーズのスピンオフ映画『バレリーナ:The World of John Wick』の為に、HalseyとEVANESCENCEのVo.Amy Leeが書き下ろしたこちら。映画を見ずとも2人と映画の世界観がマッチしてると確信できる最強な組み合わせです!(さすがジョンウィック。映画もおもしろかったです!)
28. The Beaches - Ultimate
立て続けにサントラにはなりますが、2003年の映画『フォーチュン・クッキー』の続編にあたる現在上映中の映画『シャッフル・フライデー』から。『フォーチュン・クッキー』にて主演のリンジー・ローハンが劇中のバンドで演奏していた曲『Ultimate』を今回The Beachesがカバー。オリジナルと歌詞が少し違い、その意味は最新の映画を観てストーリーが分かったらピンとくるのかと。(まだ観れてないのでネタバレしないで下さい笑)
29. Selve - Strange Romance
豪の6人組バンドSelveから間も無くリリース予定のALから先行リリースのこちら。リフを効かせたサイケサウンドは間違いなく同じく豪のTame Impalaの影響を受けているでしょう。
30. Rocket - Act Like Your Title
ロサンゼルス出身の4人組ロケットからリリースされるデビューALに収録のこちら。既に評価の高い彼らですが、現代風にアップデートしつつもノスタルジックな雰囲気を感じさせるグランジ/シューゲイズサウンドを聴けばその評価も納得。
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