「Playlist」GROOVER March 2019
dj SEO
01.SIGRID / SIGHT OF YOU
かねてから話題だったノルウェー発ポップスターが遂に1stALをリリース。
ここ2曲続けてなぜかコールドプレイづいてるメロディとストリングスが印象的なアンセム曲。
02.THE JAPANESE HOUSE / YOU SEEMED SO HAPPY
こちらも以前から話題だったTHE JAPANESE HOUSEによるDIRTY HITからのデビューAL。
これ系のバンドにIVYが与えた影響は大きそう。AL中では唯一のテンポよいギターポップナンバー。
03.T-REXTASY / RIP VAN VINTAGE
インディ・ポップだけどスカもやる最近ではあまり見なくなったタイプのバンド。
キュートでローファイ、でも完全にアメリカの音。実は今年一番ハマってるし、MV激待望です。
04.ROYAL TRUX / WHITE STUFF
元プッシーガロアの2人による伝説的オルタナ/ロックンロールバンドが再結成!
現代と90sのハイブリッド感が絶妙に最高なんだけど、そもそもそんな計算できる人たちだったとは笑
05.LIL PUMP / RACKS ON ROCKS
滅茶苦茶なエピソードには事欠かないお騒がせラッパー、
リル・パンプの新作"Harvard Dropout"(タイトルも最高)よりライブでも盛り上がりそうなNEW SHIT
06.PRIESTS / THE SEDUCTION OF KANSAS
4月リリースの2NDからの先行で遂にディスコパンク曲きました!
なんだかんだでDJにとって踊ロックは正義だったりする、DCのポストパンクバンド。
07.CHLOE LILAC / SUMMER
昨年リリースだけど、これは今年の夏に向けてかけたいブルックリン出身のSSW、フェスで受けそう。
08.CHERUSHII,MARIA MINERVA / A DAY WITHOUT YOU
2016年に100%SILKのイベント出演時に火災で亡くなってしまったCHERUSHIIと、
同じくレーベルメイトであったMARIA MINERVAによるコラボ作。
ビザールなトラックと気だるいボーカルが掛け合わさって泣き踊るしかない激キラー。
09.OCTO OCTA / I NEED YOU
かつてはその100% SILKの代表的アーティストでもあったNYのハウス・トラックメーカー/DJ、2000年前後のUNKLEっぽいアンビエントな上物にブレイクビーツ/ハウスの中間を行く刺激的なサウンド。ちょっと話題になっちゃったので次の方向性に注目。
10.HALOS / Kyoto
ロンドンのオルタナ/エレクトロニック・バンドHALOS(ヘイロス)、
ATOMS FOR PEACE~トリップホップ~映画音楽などをベースにしたサウンドで注目の5月リリース2NDより。
dj GAMMY
11.CFCF / CLOSED SPACE
前作はInternational Feelからのまさにな極上作やったわけですが、久々の新曲はアンビエントD’n’Bでちょっと20年前感が否めないがクオリティが相変わらず高いので安心。
12.FOALS / SUNDAY
最高。DJ的にはもっとBPM落としてもええけどLIVE的にはこれで良し。こんな想定外の別ベクトルのバンドになるとは思ってなかったよね〜良くも悪くも。
13.JUNGLE / BEAT 54 (KRYSTAL KLEAR 12” MIX)
去年のPHCBの大名曲に次ぐ、まさにStudio45ライクでユーフォリックな好リミックス!これは重宝します。
14.ZARA McFARLANE / EAST OF THE RIVER NILE
マックスローチの次はオーガスタスパブロのカバー!で、デニスボーヴェルと共作。今のロンドンのジャズはもうイスラエルと並ぶどころか、歴史的に見ても黄金期。
15.WILEY / BOASTY (feat. IDRIS ELBA)
ほどよくミーハーな我らがワイリーもやっぱりシングルではAfro-Bashに遅れながらもノッてきましたね。
16.ANGEL-HO / LIKE A GIRL
Hyperdubというレーベルの素晴らしさが改めて浮き彫りになった2ndALからのリード曲。強靭でしなやかなビートと西欧人には思いつかない組み立て方がやはり魅力。
dj KiM
17. While She Sleeps - THE GUILTY PARTY
イギリス新世代メタルコアの彼らもこれで4枚目のアルバム。成熟した雰囲気も出してますが、ギャングボーカルやリフそして展開、拳の突き上げ具合もブレずにWSS節が炸裂しています。
18. scarlxrd - STFU.
トラップメタル、といういかつ目のラッパーの最新シングル。ダークな音作りですが、前作よりも少しシンプルなところに落とし込んできた印象。アルバムも投下目前。
19. Tierra Whack – CLONES
前作は自身の「気まぐれな性格」のため全曲1分というとんがった表現方法でしたが、この新曲は約3分の構成。Tierra Whackが1分じゃない曲を作った!と話題ですが、リリックは相変わらず強烈やし丸くなったという訳ではなくこれでもちゃんと表現できるということを証明した形に。
20. Jordan Rakei - Mind's Eye
ニュージーランドのSSW。Tom Misch好きは是非チェックすべし。
ジャズやヒップホップとエレクトロニックミュージックを配合した柔らかい質感。
ビート自体は意外と強いのですが、ギターやシンセなどの音色が心地いいのでチルにもオススメです。
21. LOONA - Butterfly
去年BLACKPINKにハマってしまって以來、K-popが何かと気になってチェックしているのですが、最近のお気に入りはこのLOONA。大所帯で様々な派生グループがいるアベンジャーズみたいな世界観のアイドル。EDM以降のポップスライクな音なのに大げさなところがなくてめちゃくちゃクール。
22. Solange - Stay Flo
今年早くも最重要作か。何がすごいのか、というのを端的に言葉で表現できないネクストレベルへ到達した感じあります。
ミックステープのような感じで全曲シームレスに繋がってて、しかも曲は実験的要素も多々。シンプルなようで実はめちゃめちゃ綿密な音作り、、、って書けば書くほどすごさが滲み出てくる、、!
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