「Playlist」GROOVER June 2019
dj SEO
01.JAY SOM / SUPERBIKE
すっかり大人気のカリフォルニアのドリームポップ/SSW、3作目からの先行。
Hatchieっぽいちょいシューゲからフィードバックに突入するラスト1分が最高。
02.FOREIGN DIPLOMATS / ROAD WAGE
カナダはモントリオールのインディバンド。力強いコーラスがグッド!じわじわ病みつく曲。
03.COLD HART,RAWSKA,YAWNS / EYES
故LIL PEEPらによるGOTHBOICLIQUEクルーのCold Hartによる、
最高にエモいフックを持ったパンクの未来ともいえるアンセム曲!
04.girl in red / dead girl in the pool.
すでに他所で話題のノルウェー宅録女性SSW、ようやくDJでかけたくなる曲が出てきました。
05.THE DIVINE COMEDY / QUEUEJUMPER
ニール・ハノンによる北アイルランドが誇るブリットポップ/チェンバーポップの良心。
コンスタントなリリースが素晴らしいですね。80年代ロックニー風な楽しいポップ・ナンバー。
06.JACKIE COHEN / CHICO CHICO
NYの女性SSWデビュー作、SHE&HIMを思い出す朗らかキュートなインディ・ポップ。
07.IRIS GOLD / WOW
ヒッピー/オールドスクール・ラップ/エレクトロニックをクロスオーバーさせたコペンハーゲンのソウル/ポップ・アーティスト。ブラーやテイラー・スウィフト、ロビー・ウィリアムズなどをサポートしているそうで注目。
08.MUNA / NUMBER ONE FAN
去年ツアーが決まらなくて心配だったMUNAが待ちに待った帰還!
だらしない歌い方が最っ高すぎる、9月リリース予定の2ndからの先行。
09.MIDNIGHT POOL PARTY / SLOW DOWN
アーティスト名まんまのシンセ/ディスコ・デュオ、ナイトプールでお洒落ぶりたくなりますな。
10.AKSGLAEDE,ANYA / DET VAERSTE DET BEDSTE
デンマークでは既にヒット/話題となっているロマンティック/ポップ・アーティスト。
11.BRANDT BRAUER FRICK / MASSE
ドイツはベルリンのトリオ。ピアノやホーン、弦楽器などをアンサンブルしたミニマル・テクノ・フュージョン・オーケストラ。
12.FLOORPLAN / SO GLAD
デトロイト・テクノROBERT HOODによる実娘Lyricとのユニット、ファンキーな声ネタがアガるキラー。
dj GAMMY
13.MY GIRLFRIEND / GIDI
ブラジルのユニットのお見事な新曲。ローファイなイーブンボトムにフリーキーでジャジーな上モノを載っけた懐かしくもあり未来的なファンキーなハウス。
14.!!! / UR PARANOID
う〜んまたこの路線てことはアルバムは相当煮えたぎってもらわんとね。こっちを期待してるんちゃうんやけどなー。まあでも彼らの最も良いところが出てるこの新曲はそりゃ気になっちゃうわけで。
15.CHANNEL TRES / SEXY BLACK TIMBERLAKE
最近の流れではヒップホップのみならずハウスもG-Funkオマージュが多いんですが、オマージュってよりコンプトンやからこそのこのG-Funkハウスなのでアガるわけです。
16.JAI PAUL / HE
UKベースミュージックとプリンスが同時に鳴るなんて当時は思いもせんかったってぐらい新鮮やったんですが、この復活作はまずは試運転的。なんせ彼が前述のような単純な折衷ではないってのはあの作品で明白やったんやから。
17.PENELOPE ISLES / LEIPZIG
ブライトンのサイケテイストなインディバンドの新曲。今までのはあまりパッとせんくて保留やったんですが、こういう所謂サビを歌わずにギターにメロを歌わすのはいつでも最高でかつオルタナティブ。
18.PIP BLOM / DADDY ISSUES
アルバム出てからでええや枠やったんで遅くなりましたが、吐き捨てるボーカルでこのメロディラインを作り、そしてアムスから出てくることにも意義がある。この曲とRubyは特に◎。
19.AMYL AND THE SNIFFERS / GOT YOU
最初はDamaged Goodsから出るのも納得な音でしたが1stALはもっとハードコア。もうDISCHARGEや7SECONDS。これがAMで最高の仕事をしたロス・オートンのおかげかは知らんが今回も良い仕事かと。
20.TITUS ANDRONICUS / JUST LIKE RINGING A BELL
00年代最高のバンドの1つの彼らも前作から打って変わってド直球できた先行シングル。彼らにしてはちょっと1stAL以上に直球過ぎて戸惑ったがウーイェイコーラスで一気に和んだ。
dj KiM
21. Blank Mass - House Vs. House
Fuck ButtonsのBenjamin John Powerによるソロ・プロジェクト、Blanck Mass。
ビートは凶暴なんですが煌びやかなシンセにより多幸感すら感じる仕上がりに。
22. Qual - I Have To Return Some Video Tapes
ベルリンを拠点に活動するLebanon Hangoverの中心人物William Morrisによるソロプロジェクト・Qual。
黒魔術如きダークウェイヴかつEBM。殺傷能力しかないそのキック音はこの人にしか今出せないのでは。。
23. Dog Blood - BREAK LAW
SkrillexとBoys Noizeによるユニットの最新EPから。Josh PanとX&Gを招いた一曲。
インド語のリリックも独特かつ抜群の相性です。DJで使いたい!
24. Poppy, FEVER 333 - Scary Mask
こういうコラボ待ってました!BMTHとGrimesの邂逅にも近いし、PoppyとFever合うなーと思ってたので最高。
いきなりドチャクソにハードコアにブレイクダウンしまくるところとポップネスなPoppyのヴォーカルが素晴らしいです。
25. $uicideBoy$ - nothingleftnothingleft($UICIDEBOY$ & Travis Barker)
こちらも最高なコラボ。トラヴィスは凄いですよね。suicideだけではなくnothing,nowhereら最近のエモラップ勢と
たくさん絡んでて嗅覚の鋭さに驚かされます。
26. Tommy Genesis - You Know Me (MadeinTYO Remix)
バンクーバー出身のフィメールラッパー。気取りのない甘い声を使い、自らを「フェティッシュラッパー」と称する。アルバム自体は昨年リリースなんですが、ノーマークでした。パンクやトラップにインスパイアされた自己破壊と創造の新世代。
27. Lil Lotus - Sleep Paralysis
以前紹介したLil Aaaronが所属するクルー、Boyfriendzのラッパー・Lil Lotus。90’sパンク、エモ、ポストロックのギターサウンドを取り入れるスタイルで、Lil Peepと同じ文脈ですね。このリリックも今のアメリカの壊れやすい若者の気持ちを代弁している内容です。
28. MISOGI - Lostboy (feat. nothing, nowhere)
こちらはクラウドラップ界隈、インターネットシーンで高い評価を集めているビートメーカー・Misogi。
nothing,nowhereを招いた新曲。アルバム全体を通してギターの使い方が完全にオルタナ/エモの影響バリバリ出てます。
ブレイクビーツに倍テンするところがDJユースかも。ラストのハードなドラミングパート、エモって簡単に消費されるようになりましたけど、、、これがそうです。
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