「Playlist」GROOVER March 2020
dj SEO
01.JESSIE WARE / SPOTLIGHT
ロンドンのオルタナティヴ・ソウル・シンガー新曲。メロドラマ的でロマンティックなディスコ・ビート、こういうムードは凄く好みです。そろそろUSでのブレイクも期待される新作ALは6/5リリース予定。
02.EMPRESS OF / GIVE ME ANOTHER CHANCE
ポップに傾倒した前作2ndも何だかんだ良かったとはいえ、ダンス・フロアに帰還した1st路線がやっぱり好き!4/3リリースの新作からの先行曲。鬼期待してます!!あとはライブスキル、、
03.JORDANA / CRUNCH
カンザス州ウィチタの新人SSW、くぐもったギターリフやドタバタしたブレイクビーツなど90's要素が満載なのに、音は十分に現代的に鳴ってるのが最高ですよね。勢い余ってアナログ注文してしまいました。
04.GLASS ANIMALS / YOUR LOVE (DEJA VU)
Denzel Curryとやった前シングルといい、なんか別のスイッチ入っちゃった感あるグラスアニマルズ。軽快なホーンとキャッチーなビートで楽しく踊れます。音楽スタイルは全く崩してないのに今まで無かった音が満載。初めてこのバンドを心から推せると思いました。
05.HAIM / THE STEPS
待望すぎる新作ALは4/24リリースということですが、今回のはシェリルクロウを思わせるパンチあるナンバー。今のHAIMは完全に90'sモードですね。先行曲どれも良すぎてエラいことになってます!
06.CHE LINGO / MY BLOCK
ep2作も好評だった南ロンドンのラッパーが英俳優Idris Elbaのレーベル7Wallaceとサインしての新曲。ヒップホップ、グライム、ジャズのブレンドが絶妙で注目してます。
07.AITCH x AJ TRACEY ft. TAY KEITH / RAIN
テイ・キースによる重いピアノビートに、アイッチとAJトレーシーによるマンチェxロンドンな新世代UKペアラップが乗ったニューシット。
08.DISQ / DAILY ROUTINE
Saddle Creekからデビューしたlo-fi/オルタナ新人Disq(デスク)「これが私の毎日のルーチンです/PC画面で時間を過ごす/リア充を眺めて無駄にする人生」と気だるく歌うファズ/ガレージ。ビートが揺れてこそオルタナ。DJ泣かせで最高、、
09.THE LEMON TWIGS / THE ONE
サードALからの先行は偉大な先人バンドらの名曲が数よぎるレトロ/パワーポップ!ジェリーフィッシュすぎた初期より今の方が断然好きになれそう。遂にアンセム感も出てきました。
10.KEVIN KRAUTER / SURPRISE
ローファイサイケ/ドリームポップな音像が好きな人にはたまらない、HOOPSメンバーによるソロ2作目。
11.DRUG STORE ROMEOS / FRAME OF REFERENCE
温かみのあるレトロなシンセグルーヴ、アンニュイなヴォーカルに惹かれるドリームポップトリップホップ。ロンドン拠点の3ピース新人。
12.RIKI / NAPOLEON
LAのシンセポップ/ニューロマンティクス/イタロディスコ新人。ストレンジャーシングスの影響もあってか、「いつの時代よ~?」とか言うのが逆に時代錯誤なくらい、アメリカでは80'sリバイバルも大きな流れのようです。ってかジャケからして強烈!
dj GAMMY
13.THE WHITEST BOY ALIVE / SERIOUS
おなじみアーランド・オイエのバンドのとっても久々の新曲!今回は1発録りなんかはわからんが、相変わらず陽性で白い!
14.THE ORIELLES / 7th DYNAMIC GOO
Elefant感があってさらに気持ち良くなった最高2ndAL。自由でノビノビやけど芯がある、これぞインディマインド。
15.CARIBOU / HOME
相変わらず外さないダン・スナイス。何かと目白押しの最新作からは、嬉し恥ずかしフィルターハウスもいいが、やっぱりグロリア・バーンズ ネタのこれで。と言いつつRaviばっかり掛けそうなのでリクエストください笑
16.KASSA OVERALL / GOT ME A PLAN
所謂ロバグラ以降のクロスオーバージャズの、ドラマーらしい拘りが光る2020年重要作から。倍速ドラムンにさりげなく入る展開に痺れます。
17.A STAR / RAGO
イーストロンドンのラッパーによる、マリオのおなじみのサンプリングをちりばめた、Rude KidのようなUKガラージ寄りなグライミートラック。
18.CLAUDE VONSTROKE / FREAKS DON’T FAIL ME NOW
ヴォンちゃん久々のフルアルバムがすこぶる良かったのでそこから1曲。かつては00sエレクトロにも影響を与え、ずっとこんな感じで15年以上やってていつもほっこりさせられます。
19.DISCLOSURE / TONDO
去年原曲を良く聴いてたので全く新鮮味が無かったEko Rooseveltネタの今作。それでもアガる最高曲。と言いつつ原曲ばっかり掛けそうなのでリクエストください笑
20.REAL LIES / BOSS TRICK
変わらず「ロンドン」であろうとするこの音に胸を打たれます。それはハウスであろうとガラージュであろうとドラムンであろうと同じこと。来るか2ndAL!
dj KiM
21. Sega Bodega - Raising Hell
ロンドンを拠点に活動する、レーベル / クリエイティブコレクティブ〈NUXXE〉の共同設立者であるプロデューサー / シンガー。
無機質なビートにメランコリア溢れる曲調が特徴的で、リリックも病んではないけど、すごく強く拒絶しながらも、
どこかで誰かと繋がりたい、どこか悲しい孤独な内容。
22. 100 gecs - ringtone (remix) [feat. Charli XCX, Rico Nasty, Kero Kero Bonito]
この化学反応を待ち望んでいたかのような出来映え。もうただのゲテモノではなくなってしまいそうな彼らですが、ヴィジュアライザーのようなMVでは全然(以前にも増して)ふざけまくっているのでそこは安心。
23. Deap Lips - Motherfuckers Got To Go
The Flaming Lips + Deap Vally = Deap Lipsということだけ!Deap VallyはQueens Of The Stone Ageとかのオルタナビッグ達とツアーをしていたのでこのコラボもある種必然。今回の曲群は2年ほど前にすでに録音済みだったとか。
24. Silverstein - Madness feat. Princess Nokia
メタルとトラップが相性が良いというのは2010年代終盤で証明されてましたが、今度はポストハードコア。
そもそもPrincess NokiaってやってることPost Maloneみたいなもんなのでそりゃあ合うし、こういうバンドはもっとこっちに振り切って欲しいなあ。
25. Boys Noize - Girl Crush ft. Rico Nasty
本当によく出てきますよね、Rico Nastyは、、、ここ2、3年無双モードが止まらないBoys Noizeとのコラボ曲。テクノ、エレクトロの揺り戻し?と思いきや割とお得意のEBM感。
26. Bad Bunny - Pero Ya No
ついにニューアルバムをドロップ!全曲チャートを席巻するぐらいもう聴かれてます。恐るべし。
なんかのパスワードっぽいアルバムタイトルは、"Yo Hago Lo Que Me Da La Gana" の頭文字で、俺は俺のやりたい事をやるって意味だそうです。
dj Case
27. D Smoke / Black Habits I
カリフォルニアの”m.A.A.d city”イングルウッドを背負って立つ第2の”Good Kid”ことD Smoke。
Netflix番組で優勝しその知名度は鰻登りですが、遅かれ早かれ間違いなく注目を浴びていたであろうそのラップスキルとワードセンスとその他諸々全部が既に超一流。
ちなみにfeat.しているJackie Goucheは彼の母親です(この人も凄い経歴の持ち主)。
28. Oliver Malcolm / Switched Up
若干20歳にしてJay Rock、Joey Bada$$、AlunaGeorgeなどの楽曲にプロデューサーとしてクレジットされているという目を疑うような経歴を持つ彼の名はOliver Malcolm。
今年からアーティストとしてもそのキャリアをスタート、ジャンルレスに鳴る音は20sの幕開けを感じさせます!
29. L Devine / Boring People
ちらほらと名前を見る機会が増えてきたL Devine、2020年最初のリリースはファジーなギター音が印象的な気怠いダークポップ。
次世代ポップアイコンひしめくこのご時世、頭一つ抜け出せるか。
30. Yumi Zouma / Cool For A Second
儚いボーカルと軽快なビートがマッチしたYumi Zoumaらしいドリームポップ、この曲は元々お蔵入り予定だったとか。
キャリア3枚目のアルバム”Truth or Consequences”はGROOVER当日3/13(金)発売。
31. Ethan Gruska / Enough for Now (feat. Phoebe Bridgers)
Phoebe BridgersデビューALのプロデューサーでもあるEthan Gruskaソロ2作目より、彼女を逆(?)feat.したシングルカット曲。
遠くで鳴るストリングスと前面に出すぎることのないエレクトロサウンドが良い塩梅、2人の美しいコーラスが重なったとき春の訪れを感じました。
32. Christine and the Queen / La vita nuova
突如リリースされたEPより、Caroline Polachekをfeat.したタイトル曲をピックアップ。
作品ごとにその存在感が増している彼女ですが、今年もその勢いは落とさずに行くようです!圧倒的世界観のショートフィルムも必見。
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